Saturday, June 30, 2007

belief to live

ちょっと夜更かしがたたって、寝坊してしまいました・・・。まずい!まずいぞ、おれ!まあ、しょうがない。

ところで、「所さんの世田谷ベース」っていう番組ご存知?おそらく、BSフジの番組だから知らない人が多いでしょう。簡単にいうと、非常にぐだぐだした番組です。ですが、面白いです。毎回、ほぼ所さんの趣味の話やら車やらの話でぐだぐだはじまって、そのままおわります・・・。こんなんでいいの!?って毎回つっこみたくなります。所さんみたいな生き方にあこがれる人はいっぱいいるんでしょうけど、あそこまで徹底できる人はいないだろうなーと思ってしまいます。

ただ、自由にかっこよく生きてる人(生きてそうに見える人かもしれない)って、それなりのものをしょってるはずで。なんらかのリスクを理解した上で、いや理解しているからこそ、なんでも一生懸命楽しめるんだろうなと思うわけです。多分重要なのは「信念」ってやつです。「花の慶次」の前田慶次だって、死と隣り合わせでも、おのれの信念ってものにしたがってるから、何でも楽しいんです、きっと。

Friday, June 22, 2007

to say so long

長年つきあった私の脂肪達にわかれをつげるために、一昨日あたりとうとうキャンプインしました。いわゆるビリー隊長のとこへ。そうです。Billy's Boot Campです。隊長来日のニュースを横目に、わたしはコンバットキックをかましてました。昨日は昨日で、「とくダネ!」に隊長が出てきちゃったもんだから、朝からちょっと運動する羽目に。
これまじできつい。話は聞いてたけど、実際きつい。おかげさまで腹筋を中心にけっこう筋肉痛です・・・。久しぶりに運動した人では、おそらく基礎編でさえ完遂できません。それぐらいきついです。

考えてみると、中学、高校は筋肉痛、あるいは筋肉疲労がない状態がなかったわけ。オレの場合はバレーやってて、アキレス腱が弱めで、右膝も悪かったし、左の足首も痛かったし、加えて各所の疲労と筋肉痛だから、高校生って相当元気だよなぁ。そんなこと考えながら、筋肉痛だけど、意外に楽しめてます。

さぁ、CDレビュー。

Naht/In The Beta City
ついにでました!大好きなNahtの3rdアルバムでございます。3ピースになって活動再開後は、かなり音楽性に変化が見られましたが、この作品ではさらにそれがすすんでます。全体としてかなりダンサボーなサウンドですね。このダンサボーさもまた独特で、Q and not Uともまた違う感じ。いわゆるemoっぽさはないと言っても良いくらいで、はねた感じのリズムに前作以上にベースが全面に来てて、もはやファンキーです。それでもNahtたらしめてるのは、やっぱりSeiki氏の声とメロディによるところでしょうか。前作までの疾走感や切なさがあふれた曲はほぼなく、その辺はさすがにちょっとさみしいですが、何度も聴いていると、不思議とNahtらしいと思わされる一品です。常に時代の一歩先を歩いてきたこのバンドが描いた今と未来をご体験ください。

Friday, June 15, 2007

reality lost

コンペをやっているせいか、最近「リアリティ」って言葉がよく飛び交ってます。なんだ?リアリティって?そんな感じです。実際建築のコンペってそこが最後に生きてくるんだろうけど・・・。まあ、日々堂々巡りしながらも、ちょっとずつは進んでるんだろうと信じたい。

さて、CDの紹介でも。

Yage/anders leben!?
ドイツの激情バンドyageの3枚目のアルバム。envyのレーベルsonzaiからもリリースがあるようで、その辺の音が好きな人はストライクだとは思うのですが、envyとはだいぶ趣が違います。絶叫はそこまで多くなくて、おれの知ってる範囲だと、on the might of princesあたりに近いといえば近いかな?つまり、OTMOP好きのおれは一発で気に入りました。時折post rockな感じを振りまきながらも、ほとばしる感情!切なさがあふれてます!ぅぅうあああぁぁぁぁっー!すばらしいぜぇぇー!これぞemoです。

Cap'n Jazz/analphabetapolotholo
STMのセールにのっかりまして、いまさら買いました。2枚組のディスコグラフィー。ですが・・・、いいよこれ!言わずとしれた若き日のシカゴオールスターズによるこのバンド。これをつくったの二十歳前の若造達だって!?この絶妙なへたれ感、いいわぁ。全編ちょー蒼いんですけどーっ!キンセラ兄のよれよれ感はこのころからかわってないし。のちの彼のバンドよりシンプルで、実験性が少ない分、耳なじみがいいし、この爽快感は夏にぴったり。ドライヴにでも行きたくなります。