Sunday, July 20, 2008

coming soon...!!

フジロックフェスティバルa.k.a.天国まで、1週間を切りました。この連休はどたばたといろいろ買ったりしています。とくにお気に入りはMERRELLの靴。ちょっとごつくて重くて高かったですが、苗場や朝霧の悪路にはこれくらいがちょうどいい!と、思い切って買ってしまいました。もちろん雨に備えてゴア仕様。
やっぱり、アウトドアの専門店じゃないと、サイズもそろってないし(時期が遅いだけかも)、なかなか思い通りの買い物ができませんね。

Thursday, July 17, 2008

A cicada is shrilling

気づいたら蝉が鳴いてる。

夕暮れ空の下で蝉が鳴いてる。

夏の空の下でどこかの誰かが悩んでても

知らんぷりで蝉が鳴いてる。

Thursday, July 10, 2008

sounds of july

でかいイベントが終わってちょっと一段落している今日この頃。あしたは、朝から交通安全運動です。遅くならないように寝るとして、最近買ったCDのご紹介です。


Sigur Ros / Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust
待望のSigur Rosの新作。素っ裸のジャケットにもびっくりですが、1曲目を聴いたらもっとびっくり。こんなバンドだっけ?って思うことうけあい。彼らにしては、ちょっとアップテンポで明るい曲が前半に続くので、なおさらそう思ってしまいます。(ただ、冷静に考えれば、前作Takkの正当な延長にあるともみれるんですが・・・。)それでも後半に向けてぽい雰囲気の曲もふえてくるので、やっぱりSigur Rosだなぁという感じ。そこには美しい夢の世界が広がってます。来日公演も楽しみですが、箱がでかすぎでちょっと躊躇しちゃうなぁ・・・。

Yomoya / YOURS OURS
Owenの国内盤など良質なリリースで、かなりお世話になっている&recordsからデビューされました、Yomoyaの1stです。活動期間はわりと長いらしいですが、初の公式音源とのこと。ちなみにiTunes Storeで今週のシングルにもなっていました。音の方はというと、タイトなリズムの上にローファイな質感のギター。ヴォーカルも含めて、まったくもって垢抜けない感じの音なんだけど、くせがあって妙に耳に残るんだよね。派手さはないんだけど、たぶんそのへんはねらってやってて、そのバランス感覚が見事。リズム先行で若干踊れる感じのインディサウンドが好きなら、間違いないですね。

3cm tour / the day light embraces the world,maintaining its distance
すでに解散してしまっている3cm tourのディスコグラフィー。内容がこれまた、問答無用のすばらしさっ!!単なる激情バンドとはくくりきれない個性的な音で、kularaとon the might of princesとキウイロールと初期toeを足して隠し味にengine downかmineralあたりを加えたような感じです。よくわからんでしょうがかっこいいです。ちなみに、こちらSalvation盤(フランス)は最近めったに見れないシングル盤2枚組。近日発売の国内盤も内容はほぼ同じのようですが、さらに未発表曲とDVDが付いているので、かなりの高確率で購入してしまいそうです・・・。

PORTRAITS OF PAST / discography
これまたすでに解散してしまっている、激情界ではもはや伝説らしいPORTRAITS OF PASTのディスコグラフィー。これまた伝説の名にふさわしき一品!めいっぱいの悲しみや切なさが詰まった楽曲群が胸に突き刺さります。94~95年にたった1年間しか活動してないというのも驚き。そして、これが10年以上前の曲だということも。月並みですが、全く色あせてないです。世の中にはまだまだすごいバンドがいるもんだなぁと思ってしましました。

Tuesday, July 08, 2008

between a princess and a blue flag

7/4,5,6は「源氏あやめ祭」でした。この祭、源頼政の妻で、宮中一の美女とうたわれた「あやめ御前」という方を供養するというのがもともとの由来で、花のあやめとは基本的に関係ありません。あやめ御前ゆかりの地であると言うこと、そして美人の湯として売っている長岡温泉を掛けているのだと思われます。

小学生だったか、中学生だったか、そのころにいって以来だったのですが、演芸会や地区による祭など、その全貌に触れたのは、はじめてでした。たぶん、当時とはいろいろ変わっているのではないかと思うのですが、なかなかの人出で賑わっていました。仕事とはいえ、なかなかに楽しめました。

しかし、いつまでもこんなことはやっていられないなという危機感もかなり感じたわけです。特にそれを感じたのが演芸会というイベント。格安の600円(それでも今年100円値上げ)という価格で、芸者踊り、演歌歌手の公演が見られるというもの。ただし、このチケットを購入できるのは、抽選で選ばれた市民と、市内の旅館に泊まっている人限定。もちろんそんな料金設定では元が取れないわけだから、“とあるルート”で金が供給されているわけですよね・・・。そして、イベントのメインが演歌なもんだから、対象年齢が非常に高いときたもんだ。

ま、今はいいのかもしれませんが、10年後のビジョンとかあるんですかね?たとえば、隣の町ではMETAMORPHOSEという野外音楽イベントが定着しだして、経済効果もかなりのものだという話を聞いています。動員は約1万5千人だって。ちょっとやそっとのイベントではそうそうあつまりませんよ、この人数は。この数ヶ月観光の現場にいてよくわかりました。万の桁の人間をあつめることの難しさが・・・。温泉だけでは人は集まらないのですよ。

サービス、景観、いろんな部分でもっと危機感をもたないとまずいと思ってしまいました。