Wednesday, January 31, 2007

where i am and where i want to be

あたりじゃめっきり就活モード。おれ自分が何したいのか、いまだによくわかりません。今自分がどこに立ってるのか、どこへ行きたいのか・・・。やっぱり建築の近くにはいたいと思うし、設計が最有力であるのは違いないんだけど、大学院の間、製図からちょっと遠ざかってたことで、ちょっと踏み出せない部分があるのも事実。院に進学する時点では、はっきり言って設計なんかやんないつもりだったのになぁ。どうしちゃったかなぁ。でも、これが今現在のおれなんだよなぁ。

と、悩みつつもCDは買い続けます。

Isis + Aereogramme/in the fishtank 14
 おれの大好きな2バンドによる、コラボレーションCD。このシリーズはスプリットじゃなくて、コラボレーションなのがみそで、ちゃんと2バンドで曲を作っている模様。で、内容ですが、はっきりいってこの2バンドがくんで悪いわけがない!むしろ、たった3曲で物足りないほどです(といっても、3曲で24分はあるのですが)。両者の個性が見事にとけあって、非常に深遠なる音世界を創り上げております。まるで深い海の底のようなね。ジャケットの色もお魚さんもあながち間違ってはないかと思われます(が、Isisのターナー氏がジャケットいやがってるらしい)。ということで、そこの潜りたい方!おすすめです。

world's end girlend/the lie lay land
 
新作がもうすぐでるらしいwegの3rd。前から気になってて、やっと買いました。で、聴きました。いました。天才が。きました。何年か前に、本当は怖いグリム童話とか流行ったけど、ああいう残酷な童話を音にしたようなそんなアルバムです。ほんとジャケットみたいな感じです。80分のちょっとした映画のような質感もありますかね。基本的には音響とか、ポストロックとか、エレクトロニカとか、その辺でくくられる音楽だとは思いますが、もはやそんなのは超越した個性を放ってるといえるでしょう。ところどころに配されたジャジーなドラムやらホーンやらストリングスやらノイズやらもセンス抜群。あなたたも世界の終わりのガールフレンドに会いにいきませんか?

Friday, January 26, 2007

owen & make believe japan tour @ Matsumoto Alecx

行ってきました。owenとmake believe、キンセラ兄弟そろい踏み来日公演!感想の方を単刀直入にいうと、最高でした!ほんとこの一言につきます。

Alecxについたらすでに、Ogre You Assholeがはじまってて、れいによって弟マイク(owen)がうろついてます。MCから察するに、1,2曲終わったとこのようでした。客の入りは7割ほどといったところでしょうか。このバンドも前回のOwenの来日以来だから、1年半ぶりくらいかな?こんなバンドだったっけ?みたいな印象もありましたが、幾分あかぬけて、かなり良くなったと思いました。

次がキンセラ兄こと、ティム・キンセラのバンドmake believeでした。このバンドをみるのははじめて。まず、セッティングの段階からして、おかしな事になってます。ドラムにタムがくっついてません・・・。かわりにキーボードが置いてあります。いまだかつて、こんなドラムセットがあったでしょうか。で、はじまると、これまた凄い変拍子の嵐・・・。CDでわかってたつもりでしたが、想像以上にぶっとんでました!あの複雑な曲をよくもまぁあわせられるなと。メンバー個人の演奏スキル尋常じゃないです。特にドラム!ドラム叩きながらキーボード弾くって、想像できる?そんな彼らの演奏力もさることながら、兄ティムのコンポーズ能力も相当すごいと改めて実感。トモキにマイクのコードを巻き付けるなど、非常にチャーミングな一面も。インディロックの一つの極地、しかと見させていただきました!

ラストがOwenでした。今回はmake believeのgt.と酔っぱらいのトムを携えての登場。前回の松本公演はっきりいってがっかりでした。機材のトラブルやらなんやらで、全然集中してなかったし。なんといっても、非常にナーバスな様子で、こっちが不安になるようなライヴでした。で、今回はどうかと思ったら、一転、最高でした!今回は気のしれた仲間に囲まれてたせいか、マイクさん終始なごやかで、上機嫌のご様子。のこりの2人はほとんど弾いてませんでしたが、いるだけで影の立役者みたいな。まず、ティモシー(トモキ)の名前を聞くところからはじまって、彼のギターと歌声がライブハウスに響くともう別世界。ほんとうに心に染みいります。新作の曲を中心に、時折ipodをつかって打ち込みとあわせながら、ライヴは進行いたしました。毎回のチューニングチェンジも今回はいいインターバルといったところでした。アンコールも3曲やっていただいて、大満足。終演後は「泣きそうだー」とかいってるマサシをなだめながら、Alecxをあとにいたしました。

ということで、最高でした。今回も松本まで来ていただいて本当にありがとうございました。就活がなかなか進まず、病みぎみな今日この頃ですが、わたくし、癒されました・・・。就活もがんばれそうです!

Monday, January 22, 2007

shout @ the snow world!!

土曜日滑ってきました。 昨シーズンは1回も滑りにいかなかったので、約2年ぶり。マサシと杉ノ原に向かいました。杉ノ原ははじめてだったけど、天気は悪くなく(マサシの経験上ここでこれだけ天気がいいのもめずらしいらしい)、最初は寒かったけど、滑り出したら、汗だくでした。
午前はファンスキー、午後は長いスキーで楽しみました。午前も午後も滑り出しはさすがにブランクをかんじたけど、すぐなじみました。なじむぞぉぉぉぉ!ってかんじで、ジョースターの血のようにすぐなじみました。で、最高にハイってやつだぁぁぁっ!と、ある吸血鬼のように叫びたくなりました。WRYYYYYYYYY!!!!
杉ノ原はやたら縦に長いゲレンデで、とてもじゃないけど、休憩なしで下まですべってこれませんw ただ、リフトはフード付きの高速リフトばっかでなかなか快適だし、悪くないです。天気も良かったから、野尻湖や遙か遠くの山もほんときれいでした。ただ、この日は何周年か記念でリフト券が安かったせいか結構混んでたのが、やっかいでした。人多すぎDEATH!でもふらふらになるまで滑ったから、満足です。

就活がありますんで、今シーズンあと何回滑れるか謎です。これが今シーズン最初で最後の可能性も高いですが、かなり息抜きできました。マサシに感謝。筋肉痛がなかなかきています、すでに!しょうがないので、波紋法で痛みをやわらげることにします・・・。では、おやすみ。

Wednesday, January 10, 2007

wedding@kyoto

 1月7日、高校の友達の結婚式にいってきました。はるばる京都まで。
 
 朝、新幹線で同じ高校のメンバーと三島をでて、一路京都へと向かいました。三島の時点ではなかなかいい天気でよかったんだけど、浜松すぎですこし寝て、起きたら外の景色が真っ白!雪景色です・・・。おかげで、新幹線も遅れて到着。京都は雪は積もってなかったけど、まだ、雪が降ってました。駅でもうひとりの高校の友達と合流。結婚式が行われる、ホテルへと向かいました。

 最初からわかっていたことですが、まったくもってアウェーな状況。大学の友達やら先輩やらがほとんどで、高校のメンバーはおれを含めて6人・・・。新郎が迎えてくれまして、こいつはあんまり変わってない様子。一昨年の朝霧JAMで会っていらいだから、結構久しい。たしかあのころ奥さんとつき合いだしたばかりで、そんな話をしてたのが思い出されます。

 正午から結婚式。はじめての結婚式体験でした。なのに、神父さん(外人さん)の第一声(日本語)のおもしろさに爆笑。ごめんなさい。その後も序盤は笑いをこらえるのがやっとでした。ま、そんなこともありつつ、式は何事もなく終了。

 つづいて披露宴。新郎が子供のことをご報告。もう8ヶ月だと。奥さんのおなかかなり大きい!ということに気づきました。テニス部がスピーチ。ナイスサーブ!・・・で、フォアグラなるものをはじめていただきました。想像以上においしかったです。いつの間にか雪も止んで天気も回復してて、お色直しのあと、最後には泣き所などもありつつ、こちらもとどこおおりなく終了。

 二次会まで時間がありまして、この間に3人が東京方面に帰還。おつかれさまです。さらなるアウェー感を予感しつつ、思い出話などしながら時間を潰したり。

 7時半から、二次会。この時点でかなり疲れてたんですが、また疲れました。途中で高校の仲間がさらに1人帰宅。とうとう2人になってしまいました。ま、こちらも、無事終わりまして、かるく新郎とも話しまして、うれしそうでございました。

 ということで、終始幸せそうなお二人で、結婚っていいもんだなぁなど思いつつ、我々は退散。夜の京都へ宿探しの旅にでたのでした。
 
 とりあえず、京都編その一はここまで。すえながくおしあわせに!

Wednesday, January 03, 2007

new partner coming!

 新しい携帯電話を購入しました。どうやら、前のやつは2年4ヶ月ほど使っていたらしい。おつかれさまです・・・(合掌)・・・。
 
 で、あたらしい相棒がDocomo so902iwp+。無駄に防水(water proof)だったりする。そのせいか見た目以上にズッシリきます。ちなみにカラーはシティダーク(いわゆる黒)という、おれに似てクールな色合い。ただし、ボタンが小さいので今のところ多少使いにくいです。ま、そのうち慣れる予定。


今日も元気にCDレビューのお時間です。

Make Believe/Of Coures
 買ったのは去年ですが、今年1枚めは、キンセラ兄弟の兄のほうのバンドの2ndです。兄の方はこれまで、マニアックすぎる印象をもってて、ちょっと避けてきたとこがあるんですが、来日もあるので、チャレンジしてみました。
 で、その内容の方はというと、思いのほかポップなポンコツ(いい意味です)インディサウンドでした。綱渡りのようにスリリングなリズムとフレーズとボーカルの応酬で、まるで物心つくまえの子供がおもちゃ箱をひっくり返したような感じです。ただし、計算し尽くされたバランス感もありますね。たぶん、恐ろしく計算高いというのが本質だと思います。でも、これはかなり聴く人を選ぶな、きっと。マニアックなインディの世界に触れたいかた限定でどうぞ。試聴はコチラ

Monday, January 01, 2007

あけましておめでとうございます


 昨年は(も!?)、たいへんお世話になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。はい、この場を借りて、新年のご挨拶でした。

 さて、わたくし29日に友達の車にのせてもらって実家に帰ってきまして、毎日かなりごろごろしてますが、皆様いかがおすごしでしょうか。
 やっぱり、実家は長野より、ずいぶんあったかいです。帰ってくる車のなかでも結構話したんだけど、あったかいだけじゃなく、山などの風景、空気感、光、色、空といった具合に、長野と実家じゃ全然違うんだよね。それをあらためて感じています。
 それと、おなじ静岡でも富士山の見え方が全然ちがうっていうことを再確認しまして、やっぱり、おれのなかで富士山って言えば、この辺から見える大きさと角度なんだよねぇ。うん。

そんなかんじで写真は初日の出の様子と、赤富士です。あらためて本年もよろしく!