一昨日は建築学会のコンペの提出でした。3人でやってて、お題は「人口減少時代のマイタウンの再生」。視点、造形ともにある程度独自の方向性は打ち出せたかとは思います。どんな評価を受けるかわかりませんが、まあ、とりあえず出せて良かった。
で、昨日。寝不足のまま東京いってたんですが、そっくりさんに出会いました。びっくりだわぁ。身長はおれより5cmくらい高くて、髪もおれの長いときくらいあるけど、顔が、とくに横顔がめちゃめちゃ似てるよ!おい!なんだこりゃ!?おれめっちゃ凝視しちゃったよ。ミツから「いま東京にいる?」って電話かかってきたときのことを思い出しました。
そんなことあって、また六本木界隈に行ってきた。めあてはギャラ間でやってる「アルヴァロ・シザ展」と、国立新美術館でやってる「SKIN+BONES 1980年代以降の建築とファッション」っていう展示。

まずはシザ展へ。建築小僧どもで結構混んでる。数点の図面と木製の模型、スケッチ、インタビュー&作品の映像展示なんかからなってて、特にインタビューは結構おもしろかった。グローバリゼーションについてのシザの意見は、前日までやってたコンペにもかかわる部分で興味深かったし、「とにかく多くの仕事をしろ!」っていう彼の姿勢も、就活のなかで重要だと感じた部分だった。このおっさん年いくつなんだろ?まだまだ現役でやりそうですね。

SKIN+BONESは想像以上にファッション系の方が多くて、美術館側の思惑とは裏腹にどっちもフラットに見てる(見れてる)人はあんまりいなかったように思いましたが(実際、おれも建築よりでみてしまった・・・。しょうがないけど。)、展示自体はおもしろかったです。本来両者が持っているシェルターとしての共通性、近年の両者の接近と融合か。近年のディスプレイ系の建築や装飾の盛り上がりを考えれば、当然といえば当然?ただそういう表層(SKIN)だけの話だけじゃなくて、両者が共有してるのはもっと多くの部分。構造(BONES)あるいはヴォリュームの概念、構築・脱構築あたりの時代性にもちょっと感心してしましました。もう1回ファッション中心にみてみてもおもしろいかなと思いました。時間あればですけどね。考えてみれば、ファッションのコレクションなんかも、服だけじゃなくて、音楽、空間を含めた総合的なアートの様相ありますし、これは建築とまるかぶりなとこですよね。ファッション通信って番組あるけど結構好きだったりね。ま、そんな感じ。
以上、眠気と戦った数日間の記録でした。おつかれ。
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