爪を研げ。
怒ることを忘れるな。
その理由を決して忘れるな。
都合のいい大人になんかなりたくないのだ。
まず、動け。思考しろ。
そして、笑え。
mae/Singularity
maeのメジャー移籍第1弾、通算3枚目のアルバムが到着です。先行試聴の曲を聴いたときは、「あれ?なんか変わっちゃった?」と思ったんだけど、アルバム通して聴いたらやっぱりmaeでした。ピアノが若干減って、アナログシンセっぽい音が増え、ロック色がさらに増した気がするけど全体としては前作の延長にありそうな音づくり。巷では前作のようなコンセプチュアルな世界観や、聴かせる曲を期待した人からの残念そうな声も聞こえてきますが、いやいや、これもかなりいいできですわよ!個人的には#6や#12あたりがツボ。「Singularity=特異点」というタイトルがなんかすごく象徴的で、今後の活動にも期待したいですね。
Fridge/the Sun
何年かぶりのFridgeの新作。今作は前作とは結構ちがいまして、意外にもシンプルでかなりギターがフィーチャーされてます。そのせいか、けっこうポストロックっぽいです。(もともとポストロックバンドですが・・・)とはいえ、持ち味は消えてませんで、ドリーミンかつノスタルジックな音世界はやはり健在です。なかなかにいいです。晴れた休みの日の午後とかにも結構いいです。朝霧JAMへの参戦が噂されてますが、是非とも来ていただきたいアーティストです。
kashiwa daisuke/program music I
ひさしぶりにタワレコにて、試聴 to 購入した一品。前作が坂本龍一に評価されて、界隈では有名な人らしいです。で、肝心の音の方ですが、world's end girlfriend系のエレクトロニカといった感じですかね。やはりkashiwaさんも非常にコンセプチャルな世界観をお好みのようで、シングルでもないのに、このCD2曲しかありません。(36分くらいの曲と26分くらいの曲・・・)#1は「銀河鉄道の夜」、#2は「走れメロス」をテーマにした曲で、どちらもピアノ、ヴァイオリン、ギターなどを散りばめながら、ノスタルジックに、そしてドラマティックに展開される組曲といった様相。そしてショートムービーのようでもあります。1曲が長いので、気軽に聴けないですけど、夜とか最高。夢の世界へ誘ってくれます。
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