Sunday, October 28, 2007

with a cold, without a cold

風邪をひきました。先々週くらいからかな?ゼンちゃんと温泉に行ったあとくらいから調子悪くて、先週も忙しかったもんですから、なかなか全快という感じにならなかったんだけど、やっと本調子という感じ。これも週末に行くはずだった調査をキャンセルさせてもらったおかげかな?風邪&寝不足気味のおれをみて、どうやら案じてくれたらしい。
で、今日、昨日と学校では光芒祭(←字あってる?)で、昨日とうってかわって快晴に恵まれた本日は、若干学園祭の様相を呈しているといっても過言ではない・・・。いや、ほんと若干だよ。ここは信大工学部ですからね。

ということで、ひさびさのCDだよ。

jimmy eat world/chase this light
JEWの新作。前作とうって変わって、かなり爽やかでポップ度高めな作風となってます。タイトルどおりのキラキラした光あふれる世界といった感じ(ただしClarityっぽいキラキラではない)。結構引き合いに出されてるみたいですが、たしかにBleed Americanの方向性に近い気はする。ただ、音づくりやメロディーなんかは前作の延長戦上といった感じかな?"Sweetness"以来と思われるオーオー系の曲もあったりして、全体的にライヴで盛り上がりそうな曲も多いです。元気が足りてないあなたにグッドメロディーを!

on the might of princes/the making of a conversation (re-issue)
わたくしが愛して止まない、OTMOPの1stの再発盤です。おれがこのバンドを知ったときには1stを手に入れる術はすでになく、幻と化していたんですが、今回やっとこさ買えました。(実は再発自体は結構前・・・)音は言わずもがなというかんじの、古き良きポストハードコア〜エモサウンド!ベリッシモだよ、これまたベリッシモいいよぉー!(非常によいの意)音はいかにもインディな感じなんだけど、そこかしこにこのバンド特有の熱さと優しさと切なさがあふれてるよー!ボートラで、2ndの曲の別ヴァージョンも入ってるんだけど、これも最高。是非。

tera melos/drugs to the dear youth
いつのまにかでてた、インストマスロックバンドの新作。前作がポップさと若干のオシャレ感と破天荒な展開を見事に融合させた衝撃の1枚でしたが、今作は前作がかわいいくらいにぶっ飛んでます!なんじゃこりゃぁー!?1、2回聴いたぐらいじゃ、はっきりいって、なんのこっちゃわからんことうけあいw ギターが2本から1本になったようですが、持ち味は全然減ってません。それどころか確実にmath度が高くなってます。計算高すぎて、常人にはどうやってあわせているか謎です。ライヴも衝撃的なので気になる方、コチラです。

Wednesday, October 17, 2007

Cloudy Day Real Estate

秋だっていうのに天気がスカっとしない。おかげで本日午前のお仕事、写真撮影に現在支障を来しております・・・。(昨日の昼間はまぁ、そこそこよかったけ ど、午後になるととたんに悪くなるしな)秋〜冬は基本的に晴れっていう地域で育った人間にとっては、長野の空っていうのはホントに理解できないことがあ る。特に冬は低い雲に覆われて気分までドヨーンとしてくる。

たぶん感性ってやつの一部はこういう部分で育まれるんだろう。例えば北欧のバンドは、往々にして寒々しく物悲しい空、風景を描くのが上手だ。沖縄の音楽は 緩やかで優しい(時に脳天気・・・)。じゃ、建築はどうか?SANAAが海外で評価される理由(国内でも?)のひとつが、日本人特有のミニマリズムだったりする。日本 人としてこの国に生まれ育ったからこそ持ち得た感覚で、これは何ものにも代え難いもの。おそらく、建築家や芸術家あらゆる表現者達は、こうした己の 感性にしたがった仕事(あるいは生活)をしていないと、おかしくなってしまうような人種なのです。ただし、おかしくなってしまう感覚を押し殺せる類の人達 がいないと世界は成り立たないわけで。押し殺すなら、いっそそこから離れるというのも手だというわけです。
・・・よくわかんなくなってきた。さっさと仕事しましょう。

よく晴れた日に、紅葉でも見にいきたいものです。

mono/The Sky Remains The Same As Ever
い まや世界で活躍中の日本のインストバンド、monoのライヴDVD。普通のライヴDVDとは若干趣が違いまして、客席側からステージを見た映像が極端に少 なく、逆にステージ上からアーティストあるいは客席を撮った映像がほとんどです。なので(?)音に酔ってるオーディエンスのシーンがとっても多いです。ラ イヴを見たことがない人も、問答無用でライヴがみたくなること間違いなし。ワタクシももちろんその一人。静と動の波、感情がほとばしるステージングは圧巻 で、ロードムービー的な全体の作りやオフショット映像も興味深いです。収録時間も2時間弱とてんこ盛り。興味ある人は是非!

Monday, October 08, 2007

it's a beautiful day







今年も行ってきました!朝霧JAM'07!!毎年ながらホントに楽しい2日間でした。

10/6
メンバーはオレ、クワノ、コウキ、アキラの4人・・・のはずでしたが、1週間前にアキラが急遽離脱。3人での参加となりました。昨年、一昨年の反省を活かし、はやめに朝霧に向かったはずでしたが、朝霧ジャマー恐るべし!ということで、着いたらすでに人がいっぱい。ですが、マサキとゼンちゃんのボランティア組にテントをはる場所を確保していただきまして、大変いい場所にテントを貼ることができました。感謝。

テントは苗場用に購入したものを使用。引き続きマサキ、ゼンちゃんに手伝ってもらって、テントはわりと素早くできました。軽く乾杯して、生ハムをおいしくいただきました。

メインのレインボーステージ前に移動。さっそく今年のマスコットのダイコンが行方不明に。それから、今年から導入のコールマンのイスをセッティングしました。なかなかいい位置を確保。2つしかないのでクワノ&コウキがだいぶ座ってました・・・。2人はイスから眺めるステージの味をしめた模様。1日目は、

Mad Caddies
The Mattson 2
The Pnuma Trio
Malajube
ハナレグミ
The Bays
The Cornelius Group

と堪能。この日は曇りで、2時くらいからすでに寒い。夜なんかマジで極寒・・・。富士山もなかなか見えませんでしたが、夕方にやっと顔を出してくれました。ポストロック通過型ジャズThe Mattson 2、人力エレクトロニカThe Pnuma Trio、カナダのサイケデリックバンドMalajubeがよかったです。どれも買いだな、こりゃ。

夜は今年からの試み、火を使うのコーナー。この日のメニューはおでん(レトルト)。いや、おいしかったよ。めちゃめちゃ寒かったので、だいぶ暖まった。夜はすばやく就寝。プーさんの寝袋が短くてかなり笑えた。

10/7
2日目はれいによって暑さで目覚めます。昨晩食べそびれた、ぎょうざをおでんのダシに投下。あさから水ぎょうざとしゃれこみました。その後今年からできた、Carnival Starっていうエリアに行ってみました。・・・遠っ!富士山はほんとよくみえました。が、遠っ!!2日目みたのは、

A Hundread Birds Orchestra
Kicell
中納良恵
Ozomatri
Soulive
Fridge
UA
Overground Acoustic Underground

途中テントの片付けもあり、中納良恵、Ozomatri、Souliveはちょっとしかみれなかったです。そんななか、予想以上によかったのがキセル。非常によかった。買いだな、こりゃ。みたかったFridgeもよかった。想像以上にロックでした。レインボーステージトリのOverground Acoustic Undergroundは、意外にも空いてました。というのも、シャトルバスにのるために、多くの人が列をなして並んでたから!一方われわれは、ラストに来てステージ前で楽しみました。で、3年目にして初めて最後までいました。そして、バスの長蛇の列を横目に、最後のステージの余韻に浸りながら駐車場まで歩きましたとさ・・・。

ということで、2日間堪能いたしました。来年の課題は、
・朝はさらにはやく!
・メンバーをもっと増やす!
・テーブルを用意!
・イスを人数分用意!
・BBQをやる!
以上5点です。おつかれした!また来年!!

Tuesday, October 02, 2007

home & family








土曜日に藤森照信+てくにしゃんず(信州大学建築有志)による、家づくりがおわりました。写真模型みたいだけど、本物です。6時間でつくるのはさすがに無理で前日からの作業。当日も時間いっぱいまでかかって、なんとか作り上げました。テレビにはどうやって映ってたのでしょう?それなりには見えてたのだろうか?テレビマジックで・・・。
この家づくりのテーマは「家族」でした。(番組のテーマでもある)それに対する回答としては正直十分ではなかったかもしれません。しかし、6時間という短時間で、素人ども+数名の大工でやったと思えば上出来でしょう。4畳半+1畳半(縁側)というサイズにしてはプランも想像以上に時間かかりましたが、それなりのものはできたでしょうか。ま、なんにせよ、非常にいい経験でした。もし来年もこの企画やってくれるなら、後輩どもはもっといいものを作ってくれるはずでしょう。そんなかんじ。おつかれさま。