秋だっていうのに天気がスカっとしない。おかげで本日午前のお仕事、写真撮影に現在支障を来しております・・・。(昨日の昼間はまぁ、そこそこよかったけ ど、午後になるととたんに悪くなるしな)秋〜冬は基本的に晴れっていう地域で育った人間にとっては、長野の空っていうのはホントに理解できないことがあ る。特に冬は低い雲に覆われて気分までドヨーンとしてくる。
たぶん感性ってやつの一部はこういう部分で育まれるんだろう。例えば北欧のバンドは、往々にして寒々しく物悲しい空、風景を描くのが上手だ。沖縄の音楽は 緩やかで優しい(時に脳天気・・・)。じゃ、建築はどうか?SANAAが海外で評価される理由(国内でも?)のひとつが、日本人特有のミニマリズムだったりする。日本 人としてこの国に生まれ育ったからこそ持ち得た感覚で、これは何ものにも代え難いもの。おそらく、建築家や芸術家あらゆる表現者達は、こうした己の 感性にしたがった仕事(あるいは生活)をしていないと、おかしくなってしまうような人種なのです。ただし、おかしくなってしまう感覚を押し殺せる類の人達 がいないと世界は成り立たないわけで。押し殺すなら、いっそそこから離れるというのも手だというわけです。
・・・よくわかんなくなってきた。さっさと仕事しましょう。
よく晴れた日に、紅葉でも見にいきたいものです。
mono/The Sky Remains The Same As Ever
い まや世界で活躍中の日本のインストバンド、monoのライヴDVD。普通のライヴDVDとは若干趣が違いまして、客席側からステージを見た映像が極端に少 なく、逆にステージ上からアーティストあるいは客席を撮った映像がほとんどです。なので(?)音に酔ってるオーディエンスのシーンがとっても多いです。ラ イヴを見たことがない人も、問答無用でライヴがみたくなること間違いなし。ワタクシももちろんその一人。静と動の波、感情がほとばしるステージングは圧巻 で、ロードムービー的な全体の作りやオフショット映像も興味深いです。収録時間も2時間弱とてんこ盛り。興味ある人は是非!
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