はい、卒業旅行第2弾!3月15日から18日まで、上海・蘇州旅行に行ってきました。今回は研究室のM2、おれを含めた6人でした。ホテルは5つ星で、すごくいいホテルだった。夜はヒロトにあったりして、お世話になりました。さて、街の感想を少し。
とにかく上海は、「なんだこりゃ?」という街でした。中国の抱えている問題のいくつかが、本当にわかりやすく顕在化したような街。高層のマンション群が印象的で、その下方にひろがる古い低層高密のの住宅群は、2010年の万博に向けて、順次取り壊し、高層化されるらしい。なので、どこも建設ラッシュ。3年くらい前はもっとすごかったとか。そのわりには、オフィスビルの数はあんまりなくて、そんな街の風景を「AKIRAみたい」といったマサキの指摘はまったくごもっとも。はっきりいって、人の数や需要と、仕事や経済が全然比例してなくて、ちぐはぐしてる。ま、何にしても、都市の発展の一番の過渡期であることは間違いなく、その暴力的ともいえる開発行為が吉とでるか凶とでるかはまだわかりません。住民の文化的成長がその鍵になるかと思いました。それはおそらく、中国全土でいえることなんだろうけどね。
蘇州はすごい田舎かと思っていたら、上海同様、開発が進んできてて思ったよりずっと都会でした。道も広いし(←これは昔からなのかも)。でも、上海より緑が多くて、世界遺産もあるので、若干景観には気をつかっているのかな?という感じ。虎丘に降臨した「神童」の御開帳はまじで笑えたなw 中国の文化あなどれません。
そんなかんじで、上海・蘇州旅行でした。なんといっても一番興味深かったのは、やっぱり上海の街並みと人の空気感。たぶん、いちばん混沌とした時代だと思います。
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