Thursday, July 10, 2008

sounds of july

でかいイベントが終わってちょっと一段落している今日この頃。あしたは、朝から交通安全運動です。遅くならないように寝るとして、最近買ったCDのご紹介です。


Sigur Ros / Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust
待望のSigur Rosの新作。素っ裸のジャケットにもびっくりですが、1曲目を聴いたらもっとびっくり。こんなバンドだっけ?って思うことうけあい。彼らにしては、ちょっとアップテンポで明るい曲が前半に続くので、なおさらそう思ってしまいます。(ただ、冷静に考えれば、前作Takkの正当な延長にあるともみれるんですが・・・。)それでも後半に向けてぽい雰囲気の曲もふえてくるので、やっぱりSigur Rosだなぁという感じ。そこには美しい夢の世界が広がってます。来日公演も楽しみですが、箱がでかすぎでちょっと躊躇しちゃうなぁ・・・。

Yomoya / YOURS OURS
Owenの国内盤など良質なリリースで、かなりお世話になっている&recordsからデビューされました、Yomoyaの1stです。活動期間はわりと長いらしいですが、初の公式音源とのこと。ちなみにiTunes Storeで今週のシングルにもなっていました。音の方はというと、タイトなリズムの上にローファイな質感のギター。ヴォーカルも含めて、まったくもって垢抜けない感じの音なんだけど、くせがあって妙に耳に残るんだよね。派手さはないんだけど、たぶんそのへんはねらってやってて、そのバランス感覚が見事。リズム先行で若干踊れる感じのインディサウンドが好きなら、間違いないですね。

3cm tour / the day light embraces the world,maintaining its distance
すでに解散してしまっている3cm tourのディスコグラフィー。内容がこれまた、問答無用のすばらしさっ!!単なる激情バンドとはくくりきれない個性的な音で、kularaとon the might of princesとキウイロールと初期toeを足して隠し味にengine downかmineralあたりを加えたような感じです。よくわからんでしょうがかっこいいです。ちなみに、こちらSalvation盤(フランス)は最近めったに見れないシングル盤2枚組。近日発売の国内盤も内容はほぼ同じのようですが、さらに未発表曲とDVDが付いているので、かなりの高確率で購入してしまいそうです・・・。

PORTRAITS OF PAST / discography
これまたすでに解散してしまっている、激情界ではもはや伝説らしいPORTRAITS OF PASTのディスコグラフィー。これまた伝説の名にふさわしき一品!めいっぱいの悲しみや切なさが詰まった楽曲群が胸に突き刺さります。94~95年にたった1年間しか活動してないというのも驚き。そして、これが10年以上前の曲だということも。月並みですが、全く色あせてないです。世の中にはまだまだすごいバンドがいるもんだなぁと思ってしましました。

2 comments:

Anonymous said...

先日YOMOYAみました!!
名古屋で!
だてに電飾つけてませんよ!
地方にはなかなか行かず、東京近郊でしかまだライブ活動はしていないらしいけれど…

実は来週長野ネオンにくるんですよ。

aki said...

へえ。
ネオンかぁ。
こっちのほうってなかなかライヴも来てくれないし、そもそもライヴハウスもそんなにないしね。そこそこでいいので有名なバンドとか来てるのかなぁ?