Sunday, August 24, 2008

drift around drizzle sky -METAMORPHOSE08-



ということで、いってきましたメタモルフォーゼ!隣町のサイクルスポーツセンターでやってる、国内最大の野外オールナイトイベントだそうですよ。

とりあえず、23日は仕事でして、9時15分すぎに伊豆長岡のアクシスかつらぎを出発。スムーズに会場に着けて、9時50分くらいには着替え&準備をすませてメインステージ前にいました!早っ!てか近っ!他のイベントでこんなことがあったでしょうか?いや確実にない!っていう感じのすばやさ。このイベントの場合ほとんど意味をなさない今までにないほどの安いリストバンドをゲートでもらい、ステージ前まで小走りしました。なんとしても、早く行きたかったのは、40分からThe Album Leafがやってたからです。心配されてた天気はかろうじて持ちこたえてくれてて、降ったり止んだりで、降っても霧雨といったくらい。逆に心地よいくらいでした。

The Alubum Leaf
そう、忘れもしません。学生生活最後にマサシといったのが、アルバムリーフとピンバックのライヴでした。やった曲自体は前回とほぼ同じだった気がするけど、野外でアルバムリーフなんてこんなリッチなこともそうそうない。これで星空だったらもう何も言うことはないんだろうけど、霧雨もいい具合に幻想的でした。恒例ですが昇天。

Boom Boom Satellites
これまでニアミスでなかなか見る機会に恵まれてこなかったBBS。やっと見ました。かっちょよかったー!それにめっちゃ踊りました。古い曲もやってて、特に、霧雨の空に響き渡る"fogbound"(このバンドを好きになった曲)がほんと印象的だったなー。オレの中ではひとつのハイライトだったかも。

Ashuraがはじまるちょっと前にやっとこクワノと合流。ほんとに電話が通じにくい!フジロックもそうだったけど、なんとかならんかな。サイケデリックな音楽に酔いながらちょっと休憩して、場内探検へ。メインのSolar Stageからキャンプサイトを抜けて、向こうに見えてたPlanet Stageへ。写真にあるように途中キラキラしたした通路なんかもあって、こっちもすごくいい雰囲気。



メインにもどったあと、しばらくまったりしてクワノとは解散。ステージではGalaxy 2 Galaxyがはじまる。いったん前の方に行くも、人がかなり多く、しかもさすがに眠くて(開始したときすでに3:50!!)ステージ後方にイスをセットし、仮眠。目を覚ましたら、明るくなってました。その次のCobblestone Jazzのときは場所をスタンドの階段踊り場に移動してやっぱり仮眠。で、最後のバンドに備えます。

toe
きました。ラストのtoeです。若気の至りで前から4,5列目ど真ん中を確保。いやー、かっちょええ!ベリーエモーショナルですよぉ!前半はアコギ系の曲で、雨がめっちゃふってきた時にやってた曲が、"グッドバイ"でなんかそれもすごくよかった。びしょびしょになったけど、最後だし関係ねー!という感じでした。で、"Path"が最強で最高。クラムボンのゲストあるかなとおもったけど、それはありませんで残念でしたが、満足。

ま、ふつうなら気持ちよくおわったはずだった。

しかし!おれの邪魔をしたやつがいる!おまえらだ!途中から割って入ってきた赤い服の外人と、そのつれの日本人の女!何でおまえらはステージ真ん前でいちゃついてるんだ!ふざけるな!まじでオレはキレそうだったぞ。ほかでやれほかで!聴く気もないくせにステージ真ん前でアーティストに失礼だろ!こんなに不愉快な思いをしたのは久しぶりだっ!!早い段階で勇気をだして言ってやるべきだったな・・・。ほんと反省。

それともう1点。toe終了後、主催者が出てきてあいさつ。「来年のためにゴミひろってってください」っていってるのに、全く無視してかえったやつ!オレだってそんなにやれてはないからあんまいえないけどさ、おまえ空のペットボトル今蹴ったじゃんか!それでも知らんぷり?それと、無数のタバコのフィルター。雨でぐしゃぐしゃだよ!なんでその辺に簡単にすてるんだよ!会場のことなんかほんとどうでもいいんだな・・・。地面が土じゃなくてアスファルトだから、ほんとよく目立つんだよね。

ということで、最後にきてなんかあったけど、全体としては、すごくいいイベントでした。思ったよりずっと敷居も低かったし、いい意味でかなりゆるかった。規模のわりにはスタッフとかあんまいないし、全体としてゆったりしてた。自然の中なんだけど、人の手がかなり入ってるところなので、雨のときも退避できるところもたくさんあるし、雨で足がどろどろなんてこともそうそうない。いい場所見つけたなと思いました。

来年もCSCでやってくれることを祈ってます。ありがとうMETAMORPHOSE!!

Monday, August 11, 2008

Beijing is heating up!!

オグとシオだったらどっち派?俄然シオ派ですが何か?

ということで、はじまりました北京オリンピック!

オグシオは負けてしまいましたが、北島はやってくれました!ほんとに北島という男はすごいね。すごい精神力の持ち主だね。スタンド使いだったら、時が止めれるくらいの精神力だね。ほんとすばらしい。

そんなかんじで、オリンピックに釘付けです。サッカーや柔道の不振もありますけども、いろいろ楽しんで観戦させていただいております。開会式もすごくよかったね。さすがチャン・イーモウ。それとヘルツォーク&ド・ムーロン。

はじまる前はいろいろありましたね。長野あたりでもなんかありましたし。はじまってもテロが起こったりしてますけども、大会が終わるまでは、しばらくそういうのやめて、純粋にスポーツのすばらしさを堪能したいですね。

さぁ、オリンピックはまだまだ続きます!がんばれ!日本!!

afterward syndrome

フジロックその後症候群・・・。天国から下界に帰ってきてから、何もする気が起きないという、あれ。なんですが、今年はイベントの仕事が立て続けにあり、ぼーっとしてる間もなく、ばたばたと過ぎていきました。ということで、フジロックその後日記。



7月27日
フジロックから帰宅した数時間後、私は、狩野川のほとりにいました。いわゆる、「狩野川カルノイストクリーンリバーミーティング」。なんのこっちゃわからんでしょうが、カヌーのイベントです。この日もバカみたいに暑い日で、参りました。チャリンコでカヌーを追っかけて、追っかけて・・・。日焼け止めを塗り損ねたので、一気に焼けました。フジでもそんな焼けてなかったのに・・・。最後に食べたかき氷レモンソフトクリームのせがおいしかった。帰って爆睡したのは言うまでもなし。


8月1日
数日おいて、かわかんじょう&きにゃんね大仁夏祭りっていう伊豆の奇祭&花火大会。前者はでっかい松明みたいなものに火をつけて、川に流すという、狩野川台風の慰霊の意をこめたお祭り。途中までしかみれず、独特の「ウッ、ウッ、ウワハイ」のかけ声も聴けず、残念でした。変わりまして、後者は1万2千発の打ち上げ数を誇る、静岡東部地区屈指の花火大会(のようだ、どうやら)。堤防上に設けられた桟敷席で、ビールを飲みながら、上司らと花火を見ました。風がなく、花火の煙があっという間に立ちこめて、花火の半分は見えませんでした。これまた、非常に残念でした。

8月3日
3日の韮山狩野川まつりは、地元の花火大会なのですが、もう10年くらい見てなかった気がします。もちろん、自分が裏方の人間になる日が来るとは思っても見ませんでした。数日前の草刈りも大変そうだった(諸事情につきほぼ見てました、ごめんなさい)けど、当日も大変でした。9時から炎天下の作業。テントをはり、掃除をして、桟敷席をこしらえる・・・。疲れたけど、花火はなかなかのものでしたよ。打ち上げ数では、大仁にまったくかなわないものの、なかなかの見栄えのする花火でした。ラストは課長らと飲み。疲れた・・・。

8月4日
前日と同じ場所で、今度は伊豆長岡温泉戦国花火大会。朝8時のゴミ拾いからはじまりました。昼前には職場にいって、若干仕事を片付け、3時に再び会場へ。夕方、この日行われる武者行列の着付けのため移動、手伝い。会場にはもどらずに、ロープウェイでかつらぎ山の山頂に移動、花火を見下ろしました。山の上からではいまいちでしたが、会場から見ると花火はこの日もなかなかのものだったらしいです。それまできれまくっていた実行委員長も「終わりよければすべてよし」とかいいだすくらいなので、その満足度が伺えます。ラストはやはり飲み・・・。


ということで、花火がおわってちょっと一段落、と、いきたいところですが、23日にあるイベントが、これまた問題山積み!大丈夫でしょうか?ちゃんとやっていただかないと、メタモ途中参加が夢と消えてしまいます!ちゃんといくように祈りたい・・・。フォローできるところはちゃんとするので、どうかメタモに行かせてください・・・。

Saturday, August 02, 2008

the days of happiness!!









リクエストにお応えしまして、遅ればせながら、今年も「あの」件の日記を書いちゃうよ!

ということで、いってきましたフジロックフェスティバル’08!今年の参加メンバーはオレとマサシの2人。これの要因は日程が1級建築士試験とかぶったため。めげずに2人でいってきました。ま、参加2名もなんだかんだで、わりと強行日程でした・・・。そんなフェス日記のはじまり。


7月24日(木)
そわそわしながら、朝、出勤。「今日は定時ですばやく消えますから!」と、周囲にアピール。ホントに定時ですばやく退散。なんたって、この時点で全然準備が完了してなかったからね。ここから出発までは怒濤の時間。まず飲み物、お菓子等の買い出し。天気が雨の予報が出ていたので、防水スプレーも忘れずに購入してくる。テントに吹き付ける。親に手伝ってもらって、テントをたたむ。結構大変な作業でした。その後、その他もろもろの荷物をまとめたら、もうマサシを迎えに行かなきゃ間に合わない時間!出発前にちょっと寝たかったのに!三島駅に直行も10分ほど遅刻・・・。ゴメン。でも、マサシは大阪〜三島の新幹線のなかで一杯引っかけてきた模様・・・!!同時にオレのロングドライヴが確定・・・。ま、なんとかなるだろ!?荷物積み込んで、出発。たしかこのとき21時半すぎくらい。

沼津ICから東名にのって東京へ。途中、足柄SAでマサシがスーツからフェス仕様にお着替え&夕飯。環八を通って関越道へ。環八って見たことある風景だと思ったら、東京ライヴ弾丸ツアーのときに通った道だった!関越道にのったのがちょうど日付が変わったころで、ここはスムーズに通過。途中赤城SAによると、すでにフジロッカーがたくさんいました。月夜野ICで高速を下りて、山道を突き進む!すると、向こうの方に空に向かってサーチライトが伸びているではないか!
午前3時、イメージと逆方向のルートから苗場に到着!奇跡的にとれた場内駐車場のチケットで、夢にまでみた場内駐車場へ!ちっかーい!入場ゲートまでまじで近い!それだけで2人で感動。チケットをリストバンドに交換、キャンプサイト券も1枚追加で購入し、荷物をもって、キャンプサイトの坂を上りました。
今回はキャリーを用意したので、2人でも荷物を何とか運べました。場所はEサイトを選択。眠いけど、テントを素早く張ります。なんか空が白んできてるけど、がんばって張ります。結果2人でも無事完成できました!4時半、ビールで乾杯。横になったとたん、マサシもびっくりのスピードで就寝。おつかれさまでした。


7月25日(金)
寝たと思ったのもつかの間!案の定、暑さで目覚めました・・・。7時半だよ!寝みーよ!とりあえず乾杯。朝一の苗場温泉は激こみなのでスルー。場内駐車場の利点を活用し、下界の風呂へ。帰ってくると、前日よりさらにゲートに近い位置に案内されて、また感動。で、肝心のライヴ。この日見たのはたしか以下の通り。ま、ほぼ素通り、昼寝したのも結構あるんですがね。ちなみに、この日は朝マサシと離れてから、結局最後までほぼ単独行動でした。

RODRIGO Y GABRIELA
RYUKYUDISKO
DOBERMAN
HOCUS POCUS
INO hidefumi LIVE SET
羊毛とおはな
くるり
travis
mice parade
sleepy.ab
feeder
my bloody valentine

まず朝一のグリーンで、RODRIGO Y GABRIELAのかっこよさにやられ(特に女のかたの方のリズムギターが超かっちょよかった!)、オレンジ・ヘヴンあたりでまったり昼寝。アヴァロンにて意外な伏兵、羊毛とおはなに遭遇。再びグリーンに戻り、くるりはだいぶ寝てしましたが、「ばらの花」で満足し、travisでは雨に降られ、CDのイメージとライヴとのギャップにおどろきました。またヘヴンに移動し、楽しみにしてたmice paradeを堪能。夜のヘヴンのゆったりしてキラキラしたイメージにも酔いしれました。グリーンにてマイブラを見るも、途中で疲労にやられるという、そんな1日目でしたね。


7月26日(土)
またもや暑さで起床、そして早くもテントの撤収。その後下界で風呂なんですが、貝掛温泉っていう「秘境」に行ってみました。マジ急でぼこぼこの道路を進み、車一台走るのがやっとの橋をわたった先にあったんですが、予想外にたくさんのフジロッカーズがいまして、びっくりしました。値段も前日の倍でびっくりしましたが、社会人たる者、お金でへこたれたりはしません。
帰ってきたら昼も近くて、eastern youthや凛として時雨はみれませんでして、実際見たのは以下の通り。

ASPARAGUS
ALL
ASIAN DUB FOUNDATION
トクマルシューゴ
The Zutons
ザ・クロマニヨンズ
Primal Scream
Underworld

この日特筆すべきことは、マサシの兄ちゃんに会ったこと!いままで何度もニアミスしてたマサシ兄にとうとう会いました。これがびっくりなことに、想像以上に顔がそっくり!マサシを二回りくらい(?)大きくした感じの方でした。ホワイトでは兄ご推薦のALLまでみて、チケット譲った方にビールをおごってもらって、グリーンへ。ADFで踊っていると、「なんかおれ踊り足りてない」と急に思い立ち、Underworldまでのウォーミングアップをかねて、アヴァロンまでウォーキング、トクマル君で休憩し、Zutonsをちょっとみて、再びグリーン。クロマニヨンズでテンションあげて、プライマルで発狂して、Underworldで案の定、昇天(いき)ました。終演後マサシと握手。2日間でしたが満足して、24時、苗場を去りました。

帰りもオレ単独運転によるロングドライヴ。2度の仮眠を超えて、三島に着いたのが5時過ぎ。寝たのが5時半過ぎで起きたのが8時半という、またタイトなスケジュールだったのですが、それはまた次に。

フジロック中にも話してたことなんだけど、社会人1年目にいけたのがよかった。ここで行けないと、物理的にではなく、精神的に来年以降行けなくなっちゃうかもというおそれが多少あったわけです。逆にいえば、1年目にいけたので、もう来年以降もできる限りまた行きたいと、そう思うわけです。オレにもう怖い者はねぇ!少なくとも課の中では夏フェスフリークということで通ってますから、すでに!!

というわけで、おつかれさまでした!ありがとうフジロック。また来年!!