Sunday, October 30, 2005

ごめんなさい。ありがとう。

先週は金曜の実測図面提出の期限を守るために、ひさしぶりにあんまり眠らない日々を過ごしました。あの、製図特有の疲労感がよみがえり、なんとなく懐かし んだり・・・、そういった感覚はやっぱりなく、てんぱってましたね。そして、また手伝ってもらいました。ごめんなさい。そしてありがとう。

打ち上げは、みんな寝不足で疲労しきってたはずだけど、思いのほか楽しんでいるようで、よかった。わたしはじめて幹事やりました。いたらない幹事でごめんなさい。それにしても、三次会まで連れ回されるとは・・・。

昨日は昼から見学会でした。鉄骨つくってる工場と、今長野のA-1地区でつくってる、テレビ局とその他諸々の施設が入るビルの現場見てきました。にしても、昼の12時15分が集合なのに寝坊しました。ごめんなさい。現場はけっこうおもしろかったです。ねむかったけど。

夜はマサキとマキとトモキと飯食った後、光芒祭のメインゲスト、FreeNoteのライブ見ました。けっこうよかったです。たぶん数少ない客の中 で、一番のってたのはおれです。ジョンさんにもすごい首ふってたねっていわれる始末。ごめんなさい。いやー、でもリズム隊がうまくてすごくきもちよかった のよ。ボーカルも表現豊かでよかったし、ツボをついたギターもよかった。寒かったけど、終わった直後はきもちよいあたたかさでした。ありがとう。

そして今日。昼に卒計でつくった模型を製図室から引き上げてきました。しみじみとおれの作品を見ると、あのころの記憶がよみがえりました。すでに なつかしい。夕方にはヒストリーチャンネルで大変参考にしたダニエル・リベスキンドの「ユダヤ博物館」の映像が偶然流れてて、なんか今日はしみじみしてま す。

とりあえずそんなかんじ。

Sunday, October 23, 2005

駅伝大会。

朝起きると体中が筋肉痛で痛い。まったくもって久しぶりの疲労感・・・。

というのも、昨日は高木研主催の駅伝大会でございました。会場となった霊仙寺湖は、「こんなとこ飯縄にあったんだ」と思わせるに十分ななかなかきれいなとこ。長距離苦手で、最初は全然乗り気じゃなかったけどかなり楽しめました。

俺は4番手で1キロちょいの担当でしたが、今のおれには酷な距離で・・・。みんながアップダウンのある所を走るのに対し、俺のパートはほぼフラッ トだったのに、走り終わった俺は完全にグロッキー状態!足がいうこと聞かないし、呼吸もしづらくてマジでまいった。もともとスタミナなかったけど、さすが に昔はもっと走れたはず。おっかしいなぁ。

小さい頃は運動ができなくなる大人におれがなるはずないと思ってたのに、みごとに術中にはまってしまったようです。はぁ・・・。

土研は4位で、まあまあの成績でした。その後にやった、土研みんなでのったスーパースライダーも、雨の中寒がりながら食べたBBQも、最後に入った温泉にも大変満足でございました。みなさまお疲れ様でした。運営してくれた高木研のみんな、ありがとう。


さてさて、この疲労感ならいつもなら帰ると同時に寝てるはずですが、昨日はここで寝ませんでした。それはあるものが届いていたからです。ではでは毎度のレビューのコーナーです。

井上雄彦/SLAM DUNK 10 DAYS AFTER
スラムダンクはまだ完結していなかった!スラムダンク1億冊突破(!)を記念して、2004.12.3〜12.5の3日間だけおこなわれた伝説のイベントの模様を納めたDVDです。
これがすごい感動物!!何度泣きそうになったことか・・・。井上雄彦のインタビュー、黒板に書かれたSLAM DUNK最終話から10日後のエピソード、それを一つ一つ描いていく井上の姿、イベントの模様、そしてイベント終了とともに黒板の絵を消していく井上の姿 等をとらえた映像が淡々と、しかし、すごいエモーションを放ちながら、永積タカシ(ハナレグミ)のナレーションにのせて展開されます。
こういうイベントがあったというのは何となく聞いていて、黒板にどんな物が描かれたのかいまいちピンと来ていませんでしたが、かなり凄いことに なってます!なんでおれはあの場所にいれなかったんでしょう!?ありがとうSLAM DUNK!この作品を愛するすべての人へ、必見です!そして見るときはティッシュをお忘れなく。

Wednesday, October 19, 2005

徒然なるままに・・・

一週間ってこんなにあっという間だっけ?
最近は一週間のうちの半分以上製図してる気がする。

はやくこんなのおわらんかな・・・。

松本であったSeiki(Naht)のライブも結局見れなかったし。

ちまたでは確実に秋が深まってきてるし。

なんだかな・・・。


さてさて。今日BECKの新刊買ってきた。この漫画、浪人時代に買い出して、いつのまにか24巻。はやいものです。

Monday, October 10, 2005

恐竜公園にて。

とあるUkさんいわく。

「恐竜公園で抱きしめて好きだっていえば、女はおちる」

という名言が記憶に新しい、恐竜公園に夜景見に行ってきました。なんと女の子とではなく、ミツとマサキといってきました。とりあえず、抱きしめてこくっときました。

なかなかにいいところでした。しばらく語らいあいまして、なかなかにたのしかったです。いつか女の子ともいきたいです。


そんなかんじで、まいどのCDレビューです。

Mew/And The Glass Handed Kites
デンマーク出身の4人組のセカンド。前作で見せた可能性をもっと押し進めた感じの作風ということでいいと思います。ポップさは多少控えめになった 気がしますが、その分彼らのもつ音楽的マニアックさが全面に出てきているように思います。今作をプログレっていってる人もいるみたいだけど、まあ、わから なくもないです。ハイトーンで透き通ったVo.がやはり気持ちよく、クライマックスに向けてしだいに盛りあがっていく展開がすばらしいですね。ま、最後の 日本語のボートラはどうでもいいです。
この人ら映像を使ったライブがなかなかによくて、しかもかなりの美形集団なんで、ライブ会場は女性率が異様に高いんですが、今度来日するんで、いけたらまたいきたいなと。

With Resistance/Real Hardcore Kids Have Day Jobs
すでに解散してしまいました、叙情派ニュースクールバンドのセカンド(?)です。アルバムタイトルからすると、普通の生活にもどったんでしょう か・・・?内容はといいますと、かなり叙情的でケイオティックです!前作もきてましたが、今回もかなり複雑な展開が多いです。メタリックっぽさは後退し て、Hopesfallあたりに似た浮遊感のあるディレイがかかったギターも登場しております。曲も静と動の対比がより如実になり、かなりの完成度を見せ る一枚となっております。
ちなみにボーナスディスクのほうにはライブ音源や映像もついております。

Wednesday, October 05, 2005

Peace&Free@朝霧JAM







やっと一段落したんで感動が冷めないうちに文字にしときます。

10/1,2 高校の時の友達と「朝霧JAM」行ってきました。
朝霧JAMを知らない人のために少し説明しとくと・・・、毎年この時期に富士の麓、朝霧高原で行われている音楽フェスなんですが、一風変わってお りまして。チケットを買うときに出演アーティストが発表されていないんですね。で、チケットは基本2日券で、朝霧ってなんもないから(いってみればわかる けどね)基本キャンプです。

で、俺らは高校の時の仲間4人組で朝霧に乗り込んだわけです。ちなみにわたくしフェス初体験でした。大学生になったらすべてのフェスを制覇してやろうと思ってたのに・・・。

ま、それはそうと、Peace&Freeな日記のはじまり!はじまりー!!

9/30
善光寺調査が終了後、素早く車に滑り込み高速で実家に帰る。眠気と戦いながら、車を走らせる。途中、朝霧を通るがどこが会場なのかさっぱしわからず・・・。11:30頃無事実家に到着。就寝。

10/1
諸事情で夜からの参加となりました。まず、今年の初めの同窓会以来(かなり今年か去年かで盛り上がったっけ)の友達と合流。一路朝霧へ。駐車場か ら会場まではキャンプ用品を抱え込みながら、シャトルバスで移動。会場に着くと、ライトアップされたステージとテントが目の前に広がる。4人ともテンショ ンががっつしあがる。「なんて平和で自由な空間なんだ」って思った。おかしいかもしんないけどついたばっかでそれが確信として感じられる。ステージでは到 着と同時にこの日トリの The String Cheese Incidentのライブがはじまる。とりあえず先にテントを建てようと場所を探すが・・・場所がない!ほんとにすごい密度でテントが建ってる。こんな光 景見たことない・・・。焦る。ステージ前のサイトAをあきらめ、サイトBへ。やっぱりない。やっとで見つけたのは、俺ら4人が泊まる予定の3人用ミニテン トならぎりぎり入るであろう、木のしたの一角。しかもわりと斜面。取説がなく、なんとなく作り上げるが・・・、どう見ても傾いている・・・。中にはいる と、ちっさ!しかもけっこう傾いてる!これねれんの!?みたいな。
とりあえず、レインボーステージへ。ライブは中盤。50すぎのおっさん(実際の年齢は知りません)たちが、ゆるーいかんじの
、でも確かな技術に裏打ちされ、様々なジャンルの音を見事にとりこんだロックを奏でている。フュージョンに近い部分もあるかもしんない。で、かな り踊れる。オーディエンスの反応もすこぶるいい。飯食ってなかったから、途中で抜けて、ステージ横の店で飯を食う。何食ったかは忘れちゃったけど。ちなみ にここで食べれるもののほとんどが¥500で、そこまでぼったくり感はないかんじです。ライブ終盤、腹ごしらえを終えステージ前にもどる。とにかく楽し い。踊る。アンコールも結局2回やってくれた。うち1曲はエアロスミスの"Walk This Way"のカバー。おれ、はしゃぐ。富士の麓は寒いのに軽く汗ばむ・・・。そんなかんじで、ライブ終了。本当にいいライブだった!
満足した俺らは、傾いたテントに戻り、下界で買っていったビールやらなんやらをのみながら語り合い、楽しい時間を過ごした。テキーラのただしい 飲み方を伝授され、レモンがおいしいってことを知る。みんなかなりの強行日程を押しての参加なのだが、おれを含む1/2がはやめに就寝。斜めの3人用テン ト内で4人の男が肌を寄せ合い寝る・・・。1日目終了!


10/2
暑さで目が覚める。何じゃこれ!?外はものすごい快晴!すごい。毎年雨に降られるという朝霧が、今年は晴天に恵まれました。富士山もすごくきれ い。(実はこの時期富士の麓でも、富士山が見えないことは多い。)会場を散歩してみると、水道、トイレには長蛇の列。すごい人。そうこうしてるうちにス テージの方からラジオ体操が流れてくる。ラジオ体操1、2をしっかり体操。けっこう忘れてて、周りの人の様子を見ながら真似する。
飯を食った後、帰りはこむだろうということで荷物を先に車に運ぶことになり、テントを片づける。向かいのテントのカップルにはおれらの傾いたテントとかたづける間のやりとりがツボだったらしく、笑われる。最後にはテント内で傾斜を転がったおバカさんもいらっしゃったっけ。
駐車場との間を往復すると、ステージではフラダンスを踊っている。小高い丘に登ると会場が一望できた。みんな思い思いの方法で、音楽を楽しみ、時間を過ごしている。なんて豊かでゆったりとした時間なのだろう。
みんなでフリスビーをしていると、見知らぬ外人と日本人が入ってきて、ちょっとした交流をする。フェスならではの交流である。
ステージではELECTRELANEという女性4人組のバンドが始まったので見に行く。ストップ&ゴーな轟音ポストロックでなかなかいい。
次はAfrican Head Charge。ものすごいひとがステージ前に集まっている。おれらはステージの後ろの方にシートを敷いて寝転がってその様子を見たり、寝たりしてました。 みなさん、楽しいときは「ヤマー!!」と叫んでみましょう。にしてもこの時間帯は凄く暑かった・・・。冷たい水を求めうろつきましたが、どこも売り切れみ たいな。
なんとか水を手に入れほっとしていたところでGRAVENHURST。ライブが始まったときにはシートにいたんだけど、始まって30秒で立ち上 がり、1分でステージ前に移動しました。かなりかっこよくて、俺好みの音だったんだけど・・・客が超すくねえ!AHCがすごかっただけによけいひどく感じ られる。でもほんとかっこよかったんだよ!ま、少し暗めの曲調で、ほかのアーティストのなかからみると少し浮いてる感はあったんだけど。空が暗くなってか らならよかったかもね。でも大丈夫。君の音は俺の心にちゃんと届いたよ。
MoonShineというDJステージのほう見て回ってたら、メインのレインボーステージではAIMEE MANNのステージがはじまってた。モデルみたいに背の高い女性でした。朝霧は夕方で空が赤く染まりだして、すごく穏やかな時間でした。そして、彼女の歌 がその風景にマッチしててとてもよかった。
大トリは真心ブラザーズ。このころになるともう夜で、最近復活したという彼らは、さすがのステージをみせてくれました。予期せぬアンコールのな か、最後に披露したのが、「どかんと一発!やってみよーおよー」のあの曲。ステージ前は凄いことになってましたが、おれらは、もう半分帰ろうとしてたの で、うしろから見るしかできませんでした。

はい。そんなかんじでながながと書いてきましたが、一つだけいえることは、最高だったということです。そして、また来年も参加したいということ。自然と質の高い音楽と酒と気心の知れた仲間がいるだけで、こんなにも豊かで幸せな時間が過ごせるんだなってはじめて知りました。

ありがとう朝霧JAM!!
また来年朝霧で会いましょう!