みなさまひさしぶり。まだまだ、就活が終わりません。残りはマジでうちの研究室くらいしか残ってません・・・。ま、とりあえずこの連休はゆっくりしてます。

で、まずその第一弾として5/2は、上野の東京国立博物館行ってきた。というか、就活で上野にいたのでついでに行ってきた。今やってるのは、レオナルド・ダ・ヴィンチ展。夕方にいったからか、連休のなかでも一応平日だからか、そこまでの大混雑という感じではなかったけど、やはり、それなりに人はいました。そんななか、うわさの「受胎告知」見てきました。薄暗いどころか、かなり暗い館内にぽつんと一点、飾られてましたが・・・。この手の宗教画ってどうもよくわかりませんね。スペインいったときもそんな感じでしたが、今回も、あまり成長のない様子のオレでした。キリスト教徒なら、この場面のすばらしさとか直感的にわかるの?技術的な面はわかるんだけどね。その他の展示は、ダ・ヴィンチの足跡をたどるような感じで、彼の手によるものはほぼなかったはずで。ま、それなりには楽しめました。
5/3は建築巡り。マサキ、トモキ、タクミと4人で、群馬の辺りまでドライヴがてら行ってきました。

まずは、ヨコミゾマコトの富弘美術館。丸い平面の連続でできてる、れいのやつです。ロケーション抜群で、外観からはほぼ丸さを感じさせませんが、中にはいると非常に丸いです。結構山のなかだけど、人もかなり来てました。で、これに入ったときの感覚は、オレの場合「違和感」や「気持ち悪さ」。他のメンバーはそうでもないようでしたが、オレの場合、平衡感覚が奪われるような、なんとも変な感覚でした。部屋の向こうまでつながって見えるんだけど、なんだか、そのつながってる部分が鏡というか、映し出された映像みたいに、オレには見えて、こんな空間味わったことなかったなという感じでした。○ごとにいろいろな質感の空間になっててバラエティ豊か。丸い壁に飾られた作品も、それほど見にくいという感じでもなかったかな。ヨコミゾさんがどこまでねらってるのかわかんないんだけど、結果的に生まれたものは、なかなかおもしろいものだったようです。

次が、SANAAの鬼石多目的ホール。こんなとこに雑誌で見たあれが?と思わずにはいられないような田舎に出現した、ガラス張りの施設。ガラスは非常に透明度があって、向こうまで透けて見えます。平面のグニャグニャした感じも、その感じを強調していました。瞬間ごとの美しさもあいまってなかなかの建物です。が、いかんせん、施工の荒さと、内部の質感の安っぽさが、結構目に付きます。天井はベニヤらしき板だし、ホールや体育館の壁も、なんか安そうです。ホール、体育館天井の集成材の梁らしきものは、至る所ですこし浮いてて、構造的に力を発揮しているのか疑問。ま、なくても持つようになってるんでしょうね。富弘が金かかってる感がかなり強かったので、このギャップはかなり大きくかんじました。そして、なにより中が熱い!今の時期これだから、夏はどうなっちゃうんでしょう?

最後は、若手のホープ中村拓志のギャラリー桜の木。軽井沢です。ついこの間、「情熱大陸」で彼の最新の仕事として紹介されてた一品。決して大きくはありませんで、木造です。しかし、構造的な部分があまり感じられず、どうやってもってるのかいまいちわかりません。柱はないし、間仕切りの壁は結構薄いし。どうやら、外壁の部分に隠れていた模様。部屋は一つ一つがわりと小さくできてますが、高さがあるので、そこまで圧迫感はないかな?売りの横方向の”吹き抜け”(テレビではこう説明してた)は通り側からみると、レイヤー状にアーチが重なって見えます。それぞれの部屋の質感が変えてあるのははやりなんでしょうか?小さいんだけど、窓の収まりとか、細かい部分の仕事にはやはり建築家の仕事が感じられました。
ということで、一日で3つの建築見てきましたが、写真と実物はやっぱりちがうんだよなー。とくに今回のはそう感じる部分がおおきかったです。すっかり元気になったので、就活がんばります。