Wednesday, May 30, 2007

rainsong for our depression

雨。
すこし寒い一日でした。

ところで、Fuji Rock Festival ’07にmae、Boom Boom Satellitesなんかが新たに決定のようです。それからMarsVoltaのオマーさんも。だいぶ出揃ってきたね。すでにきまってた、toe、Alubum Leafも絶対はずせないですし、見たいバンド多数。上がってきました!開催まで残り2ヶ月!!
さて一方で、今年もサイクルスポーツセンターで行われる、Metamorphoseのメンツが予想外に熱かったりする。Sound Tribe Sector 9、ROVO、Tristeza、Special Othersとバンド系がいいとこそろってることに今日気づきました。メタモは完璧アウェーだと思ってたけど、意外にそうでもないのかね?(聴くもんが変わってきてるから?)実家のとなりの伊豆市だし(修善寺のほうがいまだにしっくりくる)、ちょっとそそられるな・・・。

では、久しぶりにCDレビューしてみます。だいぶ間が開きまして、いろいろ買ってますが、とりあえずこの2つ。

hopesfall/magnetic north
賛否両論(というかほぼ否)巻き起こした"A-types"に続く、hopesfallの新作。なんでも、今作は意外と悪くないという噂。で、聴いてみました。確実に前作の延長線上にあるんだけど、たしかに意外に悪くないのよね、これが。むしろ意外にいい。最近結構聴いてます。前作よりも若干発狂気味のVo.に若干スペーシーさを取り戻したギターや雰囲気が、hopesfallらしさを感じさせます。とくに#10#11の流れはハイライトでしょう。・・・が、超傑作"no wings to speak of..."や"Satellite Years"のころとはやっぱり別のバンドなんですよねぇ。で、気になって"no wings~"のころのメンバーと比べてみたら、ギターが一人残っているだけだってさ・・・。ということですが、意外にかっこいいので、聴く価値ありです。hardcoreがダメな人にもきっと聴きやすいですし、おすすめ。

appleseed cast/mare vitalis
待望の来日公演をスルーしてしまったことが悔やまれるappleseed castの2ndで2001年の作品。mineral直系の1st、よりポストロックに接近しemoの名盤と誉れ高き3rdにはさまれて、なんか影の薄い印象で(ジャケもあんまパッとしないでしょ?)、これだけもってなかったんですが、やっと買いました。しかし!しかしですよ。聴いて驚きました。すげーいいじゃん、これ!ほんと1stと3rdの間を行くような作風で、ちょっとらしくない雰囲気の#2#3(どちらもキラーチューン)や、随所にみられる中途半端なポストロッキンな感じも、ちっとも悪くない。なんたってメロディがいいし、浮遊感のあるギターもシンプルだけどカッコいい。emo好きな方はもちろん、ギターロックとか、パワポとか好きな方もきっと気に入るはずです。機会があれば是非!

No comments: