Thursday, March 10, 2005

"Say goodnight, but mean goodbye"

昨日の夜、衝撃的なニュースが入りました。

Get Up Kidsが解散を表明しました。

オフィシャルの記事を読んだときは、軽くうるっときました。思えば、このバンド、今までの僕の大学生活とともにあったバンドのひとつだったと思い ます。大学に入学したころ、友達から紹介され、以降2回のライヴにも行くことができました。心に届く本物の音を出すことができるバンドであったと思いま す。解散は大変残念ですが、これからのメンバーの活躍に期待しています。いままでありがとう!

ここでかれらの作品を振り返りましょう。

Four Minute Mile(写真左)
 あふれんばかりの切なさを詰め込んだ1st。音質の悪さなど吹き飛ばすくらいの、最高の1枚です。ツインVo.とツインGu.の絡みが絶妙で、彼らの個性はこのときすでに確立されていました。これを作ったのが10代って、ちょっと考えられないですね。

Something To Write Home About(写真中)
 emoの名盤であり、ひとつの到達点とも思える2nd。前作よりポップになりながらも、切ないメロディは健在です。僕はここから入っているので、一番思い入れがあるかもしれませんね。

Eudora
 2ndと3rdの間にリリースされたレアトラック集。ここでしか聴けない名曲が多数収録されてます。実はGUKに初めてふれたのはこれでした。浪人当時、試聴機に入ってるのを聞いたのです。しかし、当時はヘヴィロックばっか聴いててしっくりこなかったんだよな・・・。

On A Wire
 emoシーンの盛り上がりに背を向けるように、アコースティックなサウンドに移行し、ファンを驚かせた3rd。GUKの歌のよさが前面に押し出された1枚です。

Guilt Show(写真右)
 最後のスタジオ作品です。作風は2ndと3rdの中間というのが一番わかりやすいです。3rdの路線ではあるんですが、かつての疾走感を取り戻した感があります。そういう意味では集大成的な1枚かもしれません。

2 comments:

Anonymous said...

そんな事実がありましたか・・・残念だ。で、なんで解散したん?

Anonymous said...

大切なバンドが解散するのって、、、辛いな。
そういう時って、ヘビーローテだな。。

HUSKING BEEの解散時の僕の感情と一緒だ。
まぁ最後にライブに行けたからよかったけど、僕は。