キター!3月にbroken social scene来日だって!あの夏の興奮と感動がよみがえります。修論のつらさもこのライヴがあると思えばがんばれそうな気がする・・・。それほど彼らのFRF'06でのライヴは鮮烈ですばらしかったのです。「BSS?だれそれ?」と思っているそこのあなた!このバンド聴いたほうが身のためだ!そしてライヴにいかなきゃ死んでも死にきれん!ということでライヴ日程はコチラ。試聴はココかココへ!
Music, Architecture and Hopeful Landscape
「・・・クララがたったぁーっ!?ぅぅわぁぁぁぁっ!!」ということで、日本を代表するハードコアバンドkularaの全音源を収録したディスコグラフィー盤がついに登場!このバンドはもはや活動してなくて(どうやら最近、再結成ライヴを1度したみたい)、わたくしまったくリアルタイムで体験してないんですが、今聴いてもすごい。びっくりですよ、こりゃ。早すぎた天才集団とはよくいったもんです。初期の楽曲から終始怪しげで、スリリングな雰囲気をばらまき続けてます。そして、泣き叫ぶVo.が詩も含めてこれまたすごい。このバンド形容するにあたってはやっぱ「不穏」という言葉が一番しっくり来るかな?後期になると、アートっぽさが際だってきて、envyのようなある種のわかりやすさの対極にいるようにもみえてくる。予測不能なケイオティックな感情の渦に溺れること間違いなしの、2枚組全20曲だぁぁぁーっ!
で、大本命のLDOA。まずおどろいたのが、ライヴが3ピースだったこと(どこかからキーボードの音が聞こえてた曲もあり)。キーボードや、サポートのギターなしで、一体どうなるのかとおもったら・・・、カールさんのりのり!はっきりいって前回の来日のときとは全く印象が違いました。選曲も3ピースを意識したものではありましたが、新作、旧作、ソロ、新曲まで交えて、申し分なし!"Aspirins and Alcohol"(燃えた!)や"Angel Youth"(我らが雪山のテーマ!)、アンコールラストで大好きな"At Your Most Beautiful"など、ハイライト満載。ライヴは50分くらいだったでしょうか?あっという間だったけどすごく良かった!やっぱこのバンド(メンバーはもはや一人だけど・・・)大好きです。