Wednesday, November 07, 2007

might as well live

昨日はおそらく1年ぶりくらいの東京日帰り弾丸ツアーを決行しました!

午前10時すぎ、マサシと長野を出発。いつもと気分を変え、上信越道〜関越道をぬけて練馬というルートを選択。結果、中央道ルートよりかなりはやいことに今更になって気づきました。2時くらいには到着し、車を石神井公園駅のすぐ近くの駐車場(24時間最大1000円!)にとめました。この駅には快速もとまるのでかなりナイスチョイスだった。

で、幾分悩んだあげく、ライヴ前にマサキご推薦の東京都立現代美術館でやってる「space for your future展」に行くことに。木場っていうなかなか降りる機会のない駅でおり、木場公園を通り抜けて美術館に向かいました。行かれる方、この美術館、駅からわりと遠くて若干歩きます。で、肝心の展示の方ですが、想像以上に楽しめました。基本的に現代アートですが、何人か建築のかたも関わったりしてるし、空間がテーマになってるので、オレとしてはかなりすんなり見れました。コンベックスがアートになる瞬間にも驚きました。話題らしい、石上純也の作品は若干調子が悪かったらしく、(本来どんな状態なんだか知らんけど)結構、係の人ががちゃがちゃやってました(それはそれでおもしろかった)。
それと常設展のほうの生の奈良美智もよかったなぁ。アートも生の力が確実に存在してるように思いました。

5時もまわり外が真っ暗になった頃、渋谷に移動。Sweden Soundsの会場、Duo Music Exchangeへ。チケット買わないまま東京入りし当日券に期待しましたが、案の定当日券が買えて、3人めの戦士、ミツ・ヒラバヤシの到着を待ちました。スタート10分ほど前に合流し入場。このイベント、客の入りが若干心配されてたけど、想像以上に一杯でした。当日券もバシバシ売れてたしね。この会場、おれが行ったことのあるライヴハウスのなかでは圧倒的に音がいいように感じました。広さもちょうどいいぐあい。ミツのスーツ姿をつつきながら、ほぼ定時にスタート。

Pernilla Andersson
一癖あるコード感と力強いメロディで会場を魅了した彼女。ピアノもカッコよかった。
Maia Hirasawa
名前からみてもスウェーデン人と日本人のハーフらしい。どこかビョークに通づるようなヴォーカルが気持ちよかった。
Sahara Hotnights
ちょっと懐かしい感じのガールズバンド。この日一番ロックしてた。タイツみたいな衣装がなんか笑えた。

Last Days Of April
で、大本命のLDOA。まずおどろいたのが、ライヴが3ピースだったこと(どこかからキーボードの音が聞こえてた曲もあり)。キーボードや、サポートのギターなしで、一体どうなるのかとおもったら・・・、カールさんのりのり!はっきりいって前回の来日のときとは全く印象が違いました。選曲も3ピースを意識したものではありましたが、新作、旧作、ソロ、新曲まで交えて、申し分なし!"Aspirins and Alcohol"(燃えた!)や"Angel Youth"(我らが雪山のテーマ!)、アンコールラストで大好きな"At Your Most Beautiful"など、ハイライト満載。ライヴは50分くらいだったでしょうか?あっという間だったけどすごく良かった!やっぱこのバンド(メンバーはもはや一人だけど・・・)大好きです。

ライヴ終演後、ミツとラーメンを食し、近況を語らい、また近い再会を祈りながら池袋でわかれました。車を出したのがちょうど12時くらいだったかな?長野は3時前に到着。疲れたけど、アートにふれ、音楽に酔い、友達に会って、ほんと楽しくていい日でした。

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