Tuesday, September 30, 2008

no cycle, no life

世の中には、サイクリングが好きで好きでしょうがないっていう人がこんなにもいるんですね。

ということで、9月28日(日)に「狩野川100kmサイクリング」がおこなわれましたよ!ここ2年は連続の雨でしたが、今年はくもりときどき晴れといった感じでしたかね。参加者約600人のうち、100kmコースへのエントリー約400人、50kmコースへのエントリーが約200人でした。オレはスタッフとして参加しました。

受付開始が7:00からだったんですが(ちなみにスタッフ集合は5:30)、まだ薄暗い6:00くらいにはちらほらとサイクリストたちが県内外から集結しだして、自転車のセッティングやらならしやらをしだしまして、開会式のはじまる7:30にはものすごい人になりました。

まさに壮観・・・。

色とりどりのユニフォームに身を包み、色とりどりの高い(だが、まじでかっこいい!)自転車を携えた人達が約600人ですよ。なかなかみれません。

時間差で次々とスタートしていきまして、堤防の上を列をなして駆け抜けていく姿は、さながらロードレースのようでした。

新聞には「のんびりサイクリングを・・・」なんて書いてありましたが、実際にはかなりの人が「のんびり」とは言い難いスピードと時間で帰ってきてました・・・。だって、100kmコースの前半ってすごい山道なんだよ!かなりきついはず。少なくとも今のオレには真似できません・・・。

でもね、一日自転車を見てたら、特にロードレーサー、素直にかっこいいなとおもってしまいました。お弁当やあゆ鍋をくばりながら、「あの色のフレームかっこいい」とか「あのジャージいいですね」とか話してて、どんどん欲しくなってきてしまいました。でも我慢。ここ数年間は借金まみれの身のはず・・・。たぶんおれらの年代ってMTBの出始めとかを実体験でしってる一方で、ロードレーサーって一番縁遠いタイプの自転車だとおもうんです。でもね、いいよ。すごくいい。

オレがスタッフではなく、参加者として100kmサイクリングに関わる日はくるのでしょうか?でも、そんな日が来てもおかしくない、そんな心境です。

あとは、サイクリングイベントとして着実に定着してきたこのイベントが、どれだけ、地元の観光業に還元できるかというところなんだけど・・・。結局、地元のやる気と取り組みだと思うのです。この願ってもないイベントを活かすも殺すも。しかも、イベントなんかなくたって、確実に今狩野川沿いをサイクリストが走ってるわけですよ。まずそのことを知ってもらわないといけない。その上で何ができるのかを真剣に考えてもらいたい。もう、待ってても客が来るなんて時代は、とうの昔に過ぎちゃってるんですからね。

Monday, September 22, 2008

goodbye shilver...

♪ ・・・可愛い車 売られてゆくよ 悲しそうな瞳で見ているよ
 パル・ パル・ パル・パルサー ディーラー載せて
 パル・ パル・ パル・パルサー 車が揺れる・・・♪

さようなら。僕のパルサー。彼は昨日、帰らぬ旅に旅だちました。
彼と知り合ったのは大学2年にあがる前だったので、5年半くらい前になるでしょうか。それ以来、初の相棒として、私につき合ってくれました。いままでありがとう。

そして、新たな友達がやってきました。黒いやつです。就職半年にしてすでに借金まみれ。にょほ。でもやばい。かっちょいいよー。こいつは。死ぬ気で長く乗ってやります。うん。

でもここんとこ、まじでうろたえていました。身分不相応な車だと。いや、まだうろたえてはいるけど。なんたって金を払うだけで何年もかかるしなぁ。で、いろいろ自分を納得させる理由を考えた。で、最終的にはこういうことにした。

いいじゃん。いまいち気に入らない車に乗ったって、あっという間にあきちまうんだし。中途半端に高い中古車10年で2台乗り換えるか、新車1台一途に貫くかの話だってね。所さんもたしかこんなようなこといってたっけ。「車には乗るか乗らないか」だって。エコだとか金額を考えて車選ぶのは間違いだと。これは極端な言い方だけど、結構マトを得ていると思う。つまるところ、車=ライフスタイルなのだ。高かろうが何だろうが自分が乗りたい車に、乗ることが重要なのだ。それが大人の男・・・。

ということで、次にあなたの前に現れるときは、新しい相棒とあらわれるかもしれませんよ。

Saturday, September 20, 2008

typhoon#13

台風が通り過ぎました。

台風=大雨=呼び出し

というのが公務員(≒消防団)のつらいところ・・・。

呼び出しがあったのが日付もかわった午前1時すぎ。案の定、携帯が鳴りました。この時点で平野部の雨はすでに峠を越えた感があるものの出動。どうやら天城のほうでは記録的な豪雨に見舞われている模様。排水機場(以下、機場)に着いてからあっという間に水位があがってきた。そんななか2:10放水路が解放!水位は機場を動かす水位の手前で停止。危ない。めんどくさい報告書を書くことから逃れました。待機からもわりとはやく解放しまして、よかった。

といいながら、早くも次の台風ができちまいましたね・・・。来週は「狩野川100kmサイクリング」です。雨降らないといいなぁと思うばかり。そして、再来週は朝霧JAM!!これも雨が降らないことを祈るばかり。


さて、ここで雨にも負けない音楽の紹介。

sora/耳鳴りとその訳
killieのメンバーも参加しているバンドの5曲入りミニアルバム。はっきりいってヤヴァイ。すんげぇいい!たしかに激情的でもあるんですが、おれはあえてemoバンドと言いたい。あの古き良きemoサウンドの正当伝承者であり、同時にその可能性を広げていくバンドだと個人的には思いました。ひさしぶりにこの手のバンドで震えました。
それにしても、このバンド、どうしようもなくおれの琴線に触れやがる。なぜか無性に浪人時代を思い出します。東京の夕暮れ、夕闇、夜明け・・・そんな風景の向こうに、都会の片隅で生きる人間のやるせなさやせつなさ、夢や希望みたいなものが見え隠れするような、そんな気がします。そう、それは、あの狭苦しい部屋から見えたあの景色そのものなんです。ということで、mineralから3cm tour好きはもちろん、eastern youth好きまで、みんなにおすすめ。今度富士でライヴがあるようなのでいってみたいです。

group/record
センスオブワンダーに行かなければ、まだこのバンドに出会ってなかったかもしれませんね。ありがとうSOW。あの夜の月とライヴ気持ちよすぎました。ということで日本のインストバンドgroupの、全2曲約40分からなる1stアルバム。バンド名からして裏の裏をかいたようなバンドですが、音はそこまでひねくれてません。巷ではポストロックバンドと言われてるようですが、そうなのかな?ま、Tortoise(TNT)とtoeの間くらいでイメージすればたしかに近いかもしれません。わりと、隙間が多くて、ある程度の即興性(jazz、jamっぽさ)が残ってて、それでいてメロディもしっかりした楽曲をやっておられます。そしてメンバーに管が入ってるのも特徴。ちょっとマイク・キンセラのAmerican Footballっぽさもあります(マサシ指摘)。ようするに、シカゴ界隈の感じ。で、気持ちよく揺れれること間違いなし。
なんとダウンロードだと破格の300円(1曲150円という単純計算につき。)で買えます。ゆっくりしたい休日のお供に是非!

Monday, September 15, 2008

we are always new again -sense of wonder '08-

ボクラハ イツモ マタ アラタ

という謎のメッセージに誘われて、行ってきましたsense of wonder!!

会場は山中湖のきらら。ということで、フェス日記。



13日

大阪から参戦のマサシと三島駅と合流。9時20分くらいかな?で、一路山中湖へ。で、その道中さっそく事件が。

大渋滞だ!

246降りたら、全然進まないじゃないか!普通にいけば1時間半もあれば着くはずなのに、一向にたどり着けず、やっとの思いで渋滞を通り抜けて会場に着いたのが12時ちょっとすぎくらいでした。kashiwa daisukeがみれませんでした。連休なめてました。(どうやら、中央道やらいろんなところで渋滞だったらしく、イベント中もアーティストが渋滞にはまって5分前に着いたとか、まだ着いてないとか、いろいろありました)

ま、着いたら着いたで、駐車場がスッカスカ・・・。あれ?もう開演してるはずだよね?音きこえてるけど、大丈夫か?といった様相。実際入ってみたら案の定スッカスカ(←このときまだこのフェスの本質に気づけていなかった)。メインステージのある広場のちょうど真ん中あたりにイスをセット。フルカワミキが演奏中。で、乾杯。で、この日見たのは以下の通り。

world's end girlfriend & POLTERGEIST ensemble
渡邊琢磨(a.k.a.COMBOPIANO)+千住宗臣
envy
RUDDER
GROUP
...and more!

1日目は風呂に入るために早めに退散。石割の湯は、会場から10分かそこらだったでしょうか?夜9時までの営業でついたのが8時くらいでしたが、まだまだ混んでました。さっぱりしました。夜はここちよい程度に涼しかった。

で、気づきました。風呂の客も帰りによったコンビニの客もほとんどがリストバンドをしてなくて、どこいっても、みるからに大学のサークル連中だらけ。それと家族連れ。要するに、フジや朝霧と違って、客の多くが一般観光客。朝の大渋滞もここに起因してる。この観光業が一段落してる時期に観光地として、十分機能してるってことだ、山中湖は。すごいね。

夜は山中湖沿いの無料駐車場で車中泊。



14日
朝方、車に雨粒が落ちてきたときは、まじかよ!とおもったけど、寝てる間に止んだみたい。朝飯を食べようということで、コンビニに向かったのだけれど、ガストがあったので、朝ガストという、ちょっとフェスらしからぬ朝食をとりました。まったりして、湖を一周して会場へ。前日よりまだ早い9時に駐車場に入ると、まだ車が100台も入ってないんじゃないか?という状況・・・。ステージは10時からはじまるのよ!ある意味すごい。メインステージ前に移動。前日よりも後方にイスをセット。そして乾杯。この日見たのはだいたい以下の通り。

LITE
Buffalo Daughter
ICP orchestra
Tujiko Noriko
rei harakami
Golden Pink Arrow♂
小島 麻由美
Club d'Elf feat. Skerik
kazumasa hashimoto + グーテフォルク
...and more!

ということで、前日と打って変わって、結構いろいろみました。足のほうが本調子ではなかったものの、最後だからと思ってClub d'Elf feat. Skerikでは踊り、グーテフォルクでは気持ちよく揺れてました。ほんと気持ちよい、2日間でした。おつかれさまでした。

来年参加予定の皆様のために、このフェスの長所と短所をまとめておきましょう。

1.人口密度が圧倒的に低い。
良くも悪くも、これにつきる。すべての雰囲気はここから生まれてるといっても過言ではない。ようするに「ゆるい」。自分の経験からフジロックを10とすると、朝霧が5、SOWが1くらい。なんたって、イス広げようが何しようがスペースが有り余ってる。なので、ステージ後方でサッカーしたり、フリスビーしたりしてもだれも文句言わない。サブステージの後方ではタープさえ張ることが可能。かつてこんなフェスがあったか?いやない!このことが生む弊害は、唯一。ステージ前の盛り上がりが欠けること・・・(みんななかなかステージ前に移動しない!)。でも、それにも増して、客が思い思いのことをしてて、それはそれですごく自由で豊かな空間が広がってる。と個人的には感じました。アーティスト側からしてみれば張り合いに掛けるのかもしれないけどね。

2.ステージ間が圧倒的に近い。
3ステージあるのに、5分あれば移動可能。しかも平地なので疲れない。ただ、メインとサブの間に小さいステージがあって、そことメインの音がかぶりがちなのが問題点。それもあって、その小さいステージは音も絞ってあるみたい。飲食コーナーの裏があんなに空いてるんだから、あっちにステージ作ればいいじゃん?とか思っちゃう。でも、通過点に成りがちな真ん中部分にあって、ライブペイントやったり、ちょっとおもしろい空間になってるのも確か。難しいところだね。

3.トイレが圧倒的にきれい。飲食コーナーも空いている
メインステージ横の常設トイレがとってもきれい。しかも並ぶ心配がいらない。仮設トイレでさえ、あのいやなニオイを放っていない。ちょっと驚くよ、あれは。しかも、やっぱり空いている。
腹が減ったときも、並ぶ必要がほとんどない。店の方には申し訳ないけど、こっちからすると非常に楽だし、無駄な時間を使わなくていいから気分がいい。

4.アーティストが会場をふらつきまくっている。
「ARTIST」って書かれたパスを首からぶら下げた人が会場中にやたらいる。あの人も意外なあんな人もうろついてたっけ。おそらくだけど、これは主催者側が意図的にやってるんではないかと。人口密度の低さもあいまって、いい意味でアーティストと客の境界が希薄。あと、アーティストのチョイスもオレ好みでgood!!

5.会場でキャンプができない。夜、車を出さなければならない。
これは大きな問題点。まわりにいろいろあるんだけど、先述したように、観光地なので近くの宿やらキャンプ場がなかなかとりにくい。河口湖まで足を伸ばしても大した距離ではないけど、2人だとね。車中泊で十分対応できるから、ま、いいか。

6.開演・終演がはやい

これも問題点。特に開演時間に間に合ってない人が多すぎ。なんたって渋滞がひどい。おそらく会場使用の関係で、終演時間が先に決まって、開演時間を決めてるんだけど、どうにかならないものか。この際アーティストの数を減らしてもいいんじゃないだろうか。


2年目ということで、問題点もあるけど、全体としては非常に理想的な空気もそこにはあって、オレもマサシもすごくよかったとおもっております。これで採算がとれるのかは正直不明ですが、できることなら、来年も続けていただきたい。応援してます。

Wednesday, September 10, 2008

a sprain

もう土曜日のことですが、左足首をねんざしてしまいました・・・。それはそれは、市役所バレーでの練習試合in小山町でのこと。ブロックにいったわたくし は、相手スパイカーの足に見事に着地。ひねりました、ゴリのように。でも、ゴリまでは腫れなかったので、よかった。日曜はほんとまともに歩けなくて、やばいなと 思っていたんですが、今ではほぼ普通に歩けるまでに回復しました。これで心おきなく週末にのぞめますね。

そう、今度の土日はSense Of Wonderです。会場は山中湖のきら ら。天気が良ければステージ後方に富士山が見えちゃう、そう、そこです。好きな人たち(オレ含む)にとっては注目のアーティストが目白押しですが、特に見 たいのが、world's end girlfriend & POLTERGEIST ensemble(←いわゆるバンド編成ね)、kashiwa daisuke 、kazumasa hashimoto + グーテフォルクのnoble3アーティスト、それからRUDDER、LITE、rei harakamiなんかも見たいし、envyやgroup・・・きりがないな、ほんとに。それから注目なのが、このイベントはちょっとアートよりなイベン トでしてインスタレーション、ライヴペイントなんかもやってるみたいです。

今週末時間ある方、まだまだチケット買えますし、いっしょにどうですか?

Wednesday, September 03, 2008

run with the river!

9月28日に行われる「狩野川100kmサイクリング」の試走にいってまいりました。といっても、オレが走ったのは50kmコースの方でしたが・・・。50kmコースは伊豆の国市中島運動公園をスタート、沼津の千本浜公園で折り返してもどってくるというコース。つまり、狩野川の中流部から海までいって帰ってくるというコース設定です。これが思いの外心地よくて、仕事なのでこういうこというのもなんですが、風景とかも含めてすごく楽しめました。コース上の注意点とか工事してるところとかチェックしながら、ゆっくり走ったので結構時間はかかりましたが、その分、疲労度はそれほどでもなく、よかったです。
一方の100kmは中流〜上流〜中流〜海〜中流というコースで、特に50kmにはないヒルクライムがかなりしんどいコース設定。はっきり言って、軽程度の小さい車でも登るのがしんどい坂道なんですが、好きな人はバリバリ登るらしい。完璧「自転車やってる人」仕様なんだけど、イベント当日は参加者の半分以上が100km走るということになってます。ちょっと感心します。でも、そのぶんさらに変化に富んだ風景を楽しめるのも楽しみのひとつで、滝がチェックポイントになってたり、段々畑がみれたりで、ほんとに山上りした人は、海が近くなるに従ってビルが見えてきて、海が見えてっていうのは、ほんとうに感動するんじゃないかなと思いました。

この日は試走に続いて、同イベントのK−MIXのラジオ取材の様子を拝見いたしまして、いよいよ盛り上がってきました。

そうこうしているうちに、参加定員がいっぱいで、応募〆切のようです!すごいコトになってきてますね。イベントとしてもいよいよ成熟してきている感があります。あとは当日晴れてくれることを祈るのみ!