Monday, September 15, 2008

we are always new again -sense of wonder '08-

ボクラハ イツモ マタ アラタ

という謎のメッセージに誘われて、行ってきましたsense of wonder!!

会場は山中湖のきらら。ということで、フェス日記。



13日

大阪から参戦のマサシと三島駅と合流。9時20分くらいかな?で、一路山中湖へ。で、その道中さっそく事件が。

大渋滞だ!

246降りたら、全然進まないじゃないか!普通にいけば1時間半もあれば着くはずなのに、一向にたどり着けず、やっとの思いで渋滞を通り抜けて会場に着いたのが12時ちょっとすぎくらいでした。kashiwa daisukeがみれませんでした。連休なめてました。(どうやら、中央道やらいろんなところで渋滞だったらしく、イベント中もアーティストが渋滞にはまって5分前に着いたとか、まだ着いてないとか、いろいろありました)

ま、着いたら着いたで、駐車場がスッカスカ・・・。あれ?もう開演してるはずだよね?音きこえてるけど、大丈夫か?といった様相。実際入ってみたら案の定スッカスカ(←このときまだこのフェスの本質に気づけていなかった)。メインステージのある広場のちょうど真ん中あたりにイスをセット。フルカワミキが演奏中。で、乾杯。で、この日見たのは以下の通り。

world's end girlfriend & POLTERGEIST ensemble
渡邊琢磨(a.k.a.COMBOPIANO)+千住宗臣
envy
RUDDER
GROUP
...and more!

1日目は風呂に入るために早めに退散。石割の湯は、会場から10分かそこらだったでしょうか?夜9時までの営業でついたのが8時くらいでしたが、まだまだ混んでました。さっぱりしました。夜はここちよい程度に涼しかった。

で、気づきました。風呂の客も帰りによったコンビニの客もほとんどがリストバンドをしてなくて、どこいっても、みるからに大学のサークル連中だらけ。それと家族連れ。要するに、フジや朝霧と違って、客の多くが一般観光客。朝の大渋滞もここに起因してる。この観光業が一段落してる時期に観光地として、十分機能してるってことだ、山中湖は。すごいね。

夜は山中湖沿いの無料駐車場で車中泊。



14日
朝方、車に雨粒が落ちてきたときは、まじかよ!とおもったけど、寝てる間に止んだみたい。朝飯を食べようということで、コンビニに向かったのだけれど、ガストがあったので、朝ガストという、ちょっとフェスらしからぬ朝食をとりました。まったりして、湖を一周して会場へ。前日よりまだ早い9時に駐車場に入ると、まだ車が100台も入ってないんじゃないか?という状況・・・。ステージは10時からはじまるのよ!ある意味すごい。メインステージ前に移動。前日よりも後方にイスをセット。そして乾杯。この日見たのはだいたい以下の通り。

LITE
Buffalo Daughter
ICP orchestra
Tujiko Noriko
rei harakami
Golden Pink Arrow♂
小島 麻由美
Club d'Elf feat. Skerik
kazumasa hashimoto + グーテフォルク
...and more!

ということで、前日と打って変わって、結構いろいろみました。足のほうが本調子ではなかったものの、最後だからと思ってClub d'Elf feat. Skerikでは踊り、グーテフォルクでは気持ちよく揺れてました。ほんと気持ちよい、2日間でした。おつかれさまでした。

来年参加予定の皆様のために、このフェスの長所と短所をまとめておきましょう。

1.人口密度が圧倒的に低い。
良くも悪くも、これにつきる。すべての雰囲気はここから生まれてるといっても過言ではない。ようするに「ゆるい」。自分の経験からフジロックを10とすると、朝霧が5、SOWが1くらい。なんたって、イス広げようが何しようがスペースが有り余ってる。なので、ステージ後方でサッカーしたり、フリスビーしたりしてもだれも文句言わない。サブステージの後方ではタープさえ張ることが可能。かつてこんなフェスがあったか?いやない!このことが生む弊害は、唯一。ステージ前の盛り上がりが欠けること・・・(みんななかなかステージ前に移動しない!)。でも、それにも増して、客が思い思いのことをしてて、それはそれですごく自由で豊かな空間が広がってる。と個人的には感じました。アーティスト側からしてみれば張り合いに掛けるのかもしれないけどね。

2.ステージ間が圧倒的に近い。
3ステージあるのに、5分あれば移動可能。しかも平地なので疲れない。ただ、メインとサブの間に小さいステージがあって、そことメインの音がかぶりがちなのが問題点。それもあって、その小さいステージは音も絞ってあるみたい。飲食コーナーの裏があんなに空いてるんだから、あっちにステージ作ればいいじゃん?とか思っちゃう。でも、通過点に成りがちな真ん中部分にあって、ライブペイントやったり、ちょっとおもしろい空間になってるのも確か。難しいところだね。

3.トイレが圧倒的にきれい。飲食コーナーも空いている
メインステージ横の常設トイレがとってもきれい。しかも並ぶ心配がいらない。仮設トイレでさえ、あのいやなニオイを放っていない。ちょっと驚くよ、あれは。しかも、やっぱり空いている。
腹が減ったときも、並ぶ必要がほとんどない。店の方には申し訳ないけど、こっちからすると非常に楽だし、無駄な時間を使わなくていいから気分がいい。

4.アーティストが会場をふらつきまくっている。
「ARTIST」って書かれたパスを首からぶら下げた人が会場中にやたらいる。あの人も意外なあんな人もうろついてたっけ。おそらくだけど、これは主催者側が意図的にやってるんではないかと。人口密度の低さもあいまって、いい意味でアーティストと客の境界が希薄。あと、アーティストのチョイスもオレ好みでgood!!

5.会場でキャンプができない。夜、車を出さなければならない。
これは大きな問題点。まわりにいろいろあるんだけど、先述したように、観光地なので近くの宿やらキャンプ場がなかなかとりにくい。河口湖まで足を伸ばしても大した距離ではないけど、2人だとね。車中泊で十分対応できるから、ま、いいか。

6.開演・終演がはやい

これも問題点。特に開演時間に間に合ってない人が多すぎ。なんたって渋滞がひどい。おそらく会場使用の関係で、終演時間が先に決まって、開演時間を決めてるんだけど、どうにかならないものか。この際アーティストの数を減らしてもいいんじゃないだろうか。


2年目ということで、問題点もあるけど、全体としては非常に理想的な空気もそこにはあって、オレもマサシもすごくよかったとおもっております。これで採算がとれるのかは正直不明ですが、できることなら、来年も続けていただきたい。応援してます。

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