Saturday, September 20, 2008

typhoon#13

台風が通り過ぎました。

台風=大雨=呼び出し

というのが公務員(≒消防団)のつらいところ・・・。

呼び出しがあったのが日付もかわった午前1時すぎ。案の定、携帯が鳴りました。この時点で平野部の雨はすでに峠を越えた感があるものの出動。どうやら天城のほうでは記録的な豪雨に見舞われている模様。排水機場(以下、機場)に着いてからあっという間に水位があがってきた。そんななか2:10放水路が解放!水位は機場を動かす水位の手前で停止。危ない。めんどくさい報告書を書くことから逃れました。待機からもわりとはやく解放しまして、よかった。

といいながら、早くも次の台風ができちまいましたね・・・。来週は「狩野川100kmサイクリング」です。雨降らないといいなぁと思うばかり。そして、再来週は朝霧JAM!!これも雨が降らないことを祈るばかり。


さて、ここで雨にも負けない音楽の紹介。

sora/耳鳴りとその訳
killieのメンバーも参加しているバンドの5曲入りミニアルバム。はっきりいってヤヴァイ。すんげぇいい!たしかに激情的でもあるんですが、おれはあえてemoバンドと言いたい。あの古き良きemoサウンドの正当伝承者であり、同時にその可能性を広げていくバンドだと個人的には思いました。ひさしぶりにこの手のバンドで震えました。
それにしても、このバンド、どうしようもなくおれの琴線に触れやがる。なぜか無性に浪人時代を思い出します。東京の夕暮れ、夕闇、夜明け・・・そんな風景の向こうに、都会の片隅で生きる人間のやるせなさやせつなさ、夢や希望みたいなものが見え隠れするような、そんな気がします。そう、それは、あの狭苦しい部屋から見えたあの景色そのものなんです。ということで、mineralから3cm tour好きはもちろん、eastern youth好きまで、みんなにおすすめ。今度富士でライヴがあるようなのでいってみたいです。

group/record
センスオブワンダーに行かなければ、まだこのバンドに出会ってなかったかもしれませんね。ありがとうSOW。あの夜の月とライヴ気持ちよすぎました。ということで日本のインストバンドgroupの、全2曲約40分からなる1stアルバム。バンド名からして裏の裏をかいたようなバンドですが、音はそこまでひねくれてません。巷ではポストロックバンドと言われてるようですが、そうなのかな?ま、Tortoise(TNT)とtoeの間くらいでイメージすればたしかに近いかもしれません。わりと、隙間が多くて、ある程度の即興性(jazz、jamっぽさ)が残ってて、それでいてメロディもしっかりした楽曲をやっておられます。そしてメンバーに管が入ってるのも特徴。ちょっとマイク・キンセラのAmerican Footballっぽさもあります(マサシ指摘)。ようするに、シカゴ界隈の感じ。で、気持ちよく揺れれること間違いなし。
なんとダウンロードだと破格の300円(1曲150円という単純計算につき。)で買えます。ゆっくりしたい休日のお供に是非!

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