こんな寒い日には、心暖まる、おすすめのCDやらをいくつかご紹介しましょう。
GROUP/Before Turning Off the Light
sense of wonderでのライヴ以降、すっかり虜になっているGROUPの2004年作品。文句なく傑作。最近買ったCDでここまで聴き倒してるものもないなって くらい、朝も夜もよく聴いてます。構築と非構築の間で漂うメロディは、ただひたすらにエモーショナルでノスタルジック。絶妙なバランス感覚でゆるさと緊張感が同居してて、1曲ごとの個性、アルバム全体の構成、どこを切ってもすばらしい。なかでも5曲目"a touch of fuzz"は涙なくしては聴けない名曲。全編インストですが、とにかくすばらしいので必ず手に入れて聴いてください!
Gutevolk/グーテフォルクと流星群-tiny people singing over the rainbow-
SOW つながりでもう1つ。こちらはかわいらしい感じのエレクトロニカ〜ポップサウンド。夢の中を旅するような、そんな作品です。囁くような、優しい歌声が気持 ちよく、天気のいい休日にぴったり。雨の日も、1曲目の"Portable Rain"を聴いたら、ちょっと楽しくなりそうな、そんなわくわくするような感覚がつまったアルバムになってます。ただ、ライヴでは一転して、ダンサーを 従え、照明も変わってたり、実験的なことしてて、そのギャップもおもしろい。
永野亮 from Apogee/First Love
K-MIX(静岡FM)で放送中「APOGEE永野亮のうたう ながの ギター」から生まれた、ア ポジーのVo.による弾き語りカバー企画。12週にわたり、1曲ずつ発表していくうちの第3週目の作品で、誰もがしってる宇多田ヒカルのカバー。仕事の移 動中にラジオから流れてきて、思わず聴き入ってしまいました。アポジーとは全く違いますが、とってもよい。つま弾かれるギターと優しい歌声がきもちよすぎ です。静岡に住んでなくてもダウンロード限定で、200円で購入できます。その他の選曲もなかなかおもしろいので是非。
herpiano/st
先日見たライヴが すばらしかったので、音源をさがしたところ、アルバムがFine Tuningっていうわりと有名な所から出ていました(その割にはあんまり売ってない模様。廃盤なのかな?)、静岡発の4人組バンド。内容のほうが、予想を上回るすばらしいでき。日本語詞と英語詞を駆使して紡がれる切くも人なつっこいメロディ。それでいて、適度にひねくれた楽曲たちは、コンパクトにまとめ られていながらも、様々な情景を思い起こさせます。その雰囲気がまた不思議と静岡っぽいんだよね。スピッツがUSインディバンドだったらこんなだったかもしれません。目下ヘビロテ中。これからも応援したいバンドです。
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