Tuesday, October 28, 2008

something to love

もうだいぶ前ですが、10月23日は狩野川100kmサイクリングの反省会でした。集まってる人たちが熱い人たちなので、議論も白熱いたしました。大成功にみえて、改善点もまだまだたくさんでてきた大会でした。来年は記念すべき第10回大会。みんな燃えてます。

で、思う。このイベントはほんと健全だと。いくつかのイベントの裏側を見てきましたが、結局、裏方が楽しめないと、来た人は楽しめないんだよね。一部の「何か」を好きな人達が縁あって集まって、いいイベントを作るために、本気で考え、行動する。シンプルだけどそういうことなんだと思う。ただそれだけ。そして、そういうイベントは進化することを恐れないし、進化をやめない。去年よかったから今年も一緒でいいなんてことには絶対にしない。結局、金がなくて、少しずつだとしても歩みをとめないイベントだけが、人々に受け入れられ、最終的には生き残っていくんだと思います。

さて、話はちょっとかわって、見たのかなり前になっちゃったけど、ついでに映画の感想を書いておきます。

シャカリキ!/監督:大野伸介
チケットをいただいたので見てきました。隣町のCSCで撮影が行われていたりします。で、内容のほうなんですが・・・、これで「シャカリキ!」の名を冠する必要があるのかという部分に一番疑問が残りました。というのも、原作と脚本があまりにも違うので・・・。どれくらい違うかというと、一部キャラの名前と設定に名残が見られるくらいです。映画独自の脚本なのはいいけど、書き換えたあとがよくありがちなウォーターボーイズ系の、よくわからん青春映画になっちゃったら救いようがないです。知ってのとおり、オレはそういうのあんまり好物ではありません。
つまるところ、この映画にそこを求めては行けません。この映画の真骨頂は、あくまで自転車のレースシーンです!スピード感や、自転車の撮り方なんかは、ロードレーサーかっちょいいじゃん!って思わせてくれることうけあい。ただ、レースも無駄に長いシーンが多い気がして、やっぱり脚本・編集どうなの?って思っちゃう。実は脇役陣のキャストが豪華だったりしますが、それもなんかもったいない使い方だった気がしました。あとは、CSCのシーンがどれくらいはいってるかをひたすらさがしましたら、結構使われてる感じで、そこは良かったと思いました。

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